原付二種がアツい!ホンダの人気モデル「グロム」は世界中で流行の兆し!?

ホンダの小排気量スポーツモデル「グロム」。タイ工場で生産される関係からか、まずは東南アジアでブレイクし、その後、日本、アメリカでも大人気になっています! そこで今回は、アメリカのカッコいい「グロム」カスタムから、レースベース車、それにリリースされたばかりの最新車両の情報をお伝えしましょう!

まずはアメリカで製作されたカスタム車両2台から。製作したのはアメリカ・カリフォルニア州に本拠地を置くカスタムビルダー”Mad Industries”。四輪のクールなカスタムをメインにしている同社ですが、”足代わりに”という狙いでしょうか?

1台目:2015 GROM by ComposiMo & MAD

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1発目はタイトル画像にもあるグロムのストリートファイターカスタム。車両のイメージはストリートファイターですが、大柄なアメリカ人ライダーのためか、長めのスイングアームを入れています。

まず目立つのはフレーム形状。ここはアフターマーケット・パーツメーカー”ComposiMo”により、思い切り加工されています。ノーマルのバックボーンは残しつつ、後述する出力アップに対応するためサブフレームを追加している点が眼に付きます。

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フロントフォークも”ComposiMo”のロワリング・キットをセレクト。個性的なLEDヘッドライトは”Baja Designs”製。

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ロングスイングアームは同じく”ComposiMo”製品。リアサスペンションは信頼のオーリンズ製です。

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ちなみにエンジンは”FinBro Garage”の手により204ccまでボアアップ。鋳造ピストンと強化コンロッドが組み込まれています。それに合わせて、吸気系(インジェクション仕様のままです)もチューニングされています。

2台目:2015 GROM by Mad

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コチラのカスタムマシンは、内燃機こそ手を入れていませんが、外装はガッツリ弄っています。”ComposiMo”のフォークキットとロングスイングアームを装着していますが、コチラは約15cmローダウン。ロー&ロングの個性的なスタイルを手に入れています。

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低さがよく分かるリアビュー。ブレーキキャリパーは安定のブレンボ製。”Makoa Scooters”のキットを利用しています。タイヤはピレリ製で、サイズはF:120/70-12、R:140-60-12。

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トリプルツリーベアリングセットも”ComposiMo”製品を使用。ガソリンタンクはノーマルのままですが、タンクキャップは”ComposiMo”のアルミ削り出し仕上げです。

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個性的なLEDバー3本を並べたフロントライトはRigid Industriesの製品をチョイス。

こちらの2台のカスタム車は、四輪ユーザーの足にと用意されたものになります。グロムは車体は小さいですが、本格的なライディングが楽しめるので、西海岸でも人気のようです。

レースベース車

GromRacer

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HRC(Honda Racing Corporation)のウェブサイト上に車両画像がアップされています(写真は撮影用のため販売車両とは異なります)。既にHRCサービスショップにて販売開始されており、7月からは全国のサーキットで「グロム・レースベース車」を使ったレースが開催されます。

  1. 左ハンドルにはハンドシフターとモード切替スイッチ、ピットレーンスピード制御スイッチを装備
  2. 専用ハーネスによりシフトアップインジケーター(オプション部品)の点灯が可能
  3. 専用ECUは、レース専用マッピングに加えてセッティングツール対応とし、ライダーの細かな要求に応える仕様

という仕様になっています。「レースベース車」体験試乗会なども開催されているようですので、気になった方はメーカーサイトを覗いてみると良いかも知れません。

新車情報

皆さんも既にご存知のとおり、「グロム」は2016年にモデルチェンジされました!

レモンアイスイエロー

レモンアイスイエロー

パールバレンタインレッド

パールバレンタインレッド

パールヒマラヤズホワイト

パールヒマラヤズホワイト

今回のモデルチェンジでは、新設計のLEDヘッドライトを採用。また外装パーツのデザインが、エッジを効かせた流行を取り入れたものに変更されています。カラーは写真の3種類です。

2016年モデルのスペック

  • エンジン:空冷4ストロークOHC単気筒
  • 総排気量:124cc
  • 最高出力:7.2kW(9.8PS)/ 7,000rpm
  • 最大トルク:11N・m(1.1kgf・m)/ 5,250rpm
  • 圧縮比:9.3
  • 全長×全幅×全高:1,755×730×1,000mm
  • 軸距:1,200mm
  • 最低地上高:155mm
  • シート高:760mm
  • 内径×行程:52.4×57.9mm
  • 車両重量:104kg
  • 車両本体価格:34万5,600円

ニューモデルの詳細と歴代グロムの全カラーについては、既に別記事で紹介しましたので、「グロムがモデルチェンジ!ついでに歴代全カラーを一挙公開!」にてご確認くださいね!

いかがでしたか? 世界中で大人気の「グロム」。足代わりのセカンドバイクとしてはもちろんですが、カスタムベースやレースベースとしても魅力的ですよね。筆者も1台欲しくなってしまいました!

参考:Mad IndustriesComposiMoホンダ「グロム」

Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。