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【またも悲報】カワサキ「エストレヤ」もファイナルエディションが発売されてしまった…

【またも悲報】カワサキ「エストレヤ」もファイナルエディションが発売されてしまった…

ここのところ多くの定番モデル・人気モデルの生産終了が発表されていますね。

カワサキ「エストレア」は先日、2017年モデルとスペシャルエディションが発表されていましたので安心していたのですが……

カワサキ「エストレヤ」の2017年モデルは軽快な車体とカラーリングが魅力!

まさかの「ファイナルエディション」リリースとなってしまいました……

 

カワサキ「エストレヤ ファイナルエディション」

【またも悲報】カワサキ「エストレヤ」もファイナルエディションが発売されてしまった…

1992年の発売開始以来、空冷4ストロークエンジンと上質感のあるフォルムで人気を博したカワサキ「エストレヤ」。古き良き時代のモーターサイクルそのもの、といった趣の外観と必要充分なパフォーマンスから、エントリーモデルとしてだけでなく、カスタムベースとしても愛されてきました。

 

【またも悲報】カワサキ「エストレヤ」もファイナルエディションが発売されてしまった…

ところが……その最後を飾る特別仕様車「ファイナルエディション」発売となってしまいました。

カラー&グラフィックは、カワサキ・ファンの心を今も掴んで離さない往年の名車「650RS W3-A」をイメージ。

 

【またも悲報】カワサキ「エストレヤ」もファイナルエディションが発売されてしまった…

【またも悲報】カワサキ「エストレヤ」もファイナルエディションが発売されてしまった…

タンクには「Kawasaki」の専用エンブレムを採用。タンク上部には「Final Edition」のデカールを貼付。シックなデザインを演出します。フューエルタンクの光沢のある美しい仕上がりは水転写デカールによるものです。

 

【またも悲報】カワサキ「エストレヤ」もファイナルエディションが発売されてしまった…

車体各部のクロームメッキと相俟って、その上質さを一層高めています。

サイドカバーには専用エンブレムが見えます。

 

【またも悲報】カワサキ「エストレヤ」もファイナルエディションが発売されてしまった…

特別なデザインを採用したシートのデザインも美しい!

空冷4ストローク単気筒エンジンの生み出す心地良いフットワークと、シンプルでありながら気品のある外観は「ファイナルエディション」に相応しい特別な一台となっています。

ここまでに紹介した以外の2017年スタンダードモデルからの変更点は、フロントフェンダー、リヤフェンダー、フォークカバーにクロームメッキの採用です。

 

カワサキ「エストレヤ」のディテール

美しい空冷単気筒エンジン

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249cc空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒エンジンは直立したシリンダーが特徴的。そして丁寧にバフ研磨が施されたエンジンはエストレヤの上質感を演出します。ボア×ストローク=73.0×66.0mmのロングストローク設定は、鼓動感と卓越した街乗り性能を実現します。

フューエルインジェクションシステムは、吸気温度、スロットルポジション、吸気圧、車速、そしてクランクシャフト角度等の各センサー信号を基に総合的に解析し低中速域のトルクに焦点を当て、様々な状況下で安定したパワー供給を可能にします。

 

【またも悲報】カワサキ「エストレヤ」もファイナルエディションが発売されてしまった…

スムーズな曲線と長い直線ラインから構成されるキャブトン・タイプのマフラーを採用。シックで気品のある雰囲気と歯切れの良い排気音を楽しむことができます。

 

シンプルな形状のスチール製セミダブルクレードル・フレーム

【またも悲報】カワサキ「エストレヤ」もファイナルエディションが発売されてしまった…

シンプルな構成のスチール製セミダブルクレードルフレームは、エンジンとエキゾーストシステムを強調しながら、車体剛性としなやかさのバランスを実現。スリムでコンパクトなパッケージに貢献するとともに、扱いやすいハンドリング性能にも寄与しています。フレームが美しくシンプルだから、カスタムにも映えるのも「エストレア」の美点でした。

1,410mmのホイルベースと40°の左右ステアリングアングルは走行時の安定性に貢献。厚みのあるリヤフェンダー補強板は、パニアケースのようなアクセサリー類を安心して装着できる設計。また4ヵ所の荷掛フックはリヤシートに乗せた荷物を安定して保持します。

 

オーソドックスな前後サスペンション

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【またも悲報】カワサキ「エストレヤ」もファイナルエディションが発売されてしまった…

フロントフォークは、インナーチューブ径39mmの正立式。それに合わせるのは、ツインショック・リヤサスペンション。オーソドックスなスタイルでありながら、減衰力のセッティングを最適化することで、快適な乗り心地と安定したフットワークを実現しています。

 

ブレーキ&ホイールもコンベンショナルな仕様

【またも悲報】カワサキ「エストレヤ」もファイナルエディションが発売されてしまった…

【またも悲報】カワサキ「エストレヤ」もファイナルエディションが発売されてしまった…

フロントはシングルディスクブレーキ、リヤはドラムブレーキの組み合わせ。このコンビネーションが扱いやすさを実現。確かな制動力と快適なブレーキフィールを確保しています。

ユニット化されたフロントブレーキ・マスター・シリンダーはクラシカルな外観に貢献。φ300mmのフロントディスクにツインピストンキャリパーを装備し、扱いやすいタッチを実現しています。

今となっては珍しいスポークホイールの採用も「エストレア」の個性。サイズは、フロント18インチ、リヤ17インチ。タイヤはフロントに90 / 90-18M / C 51P、リヤに110 / 90-17M / C 60Pを採用しています。

 

新車が手に入る最後のチャンス!

残念ながら「ファイナルエディション」となってしまった「エストレア」。新車を手に入れる最後のチャンスとなります。その発売日は6月1日とされており、車両本体価格(消費税込み)は57万5,640円です。

新しい時代を担う「Z 250」シリーズの充実は目を見張るものがありますが、クラシカルなモデルが姿を消してしまうのは淋しい限りです……。このジャンルが消えてしまわないことを願うばかりです。

 

カワサキ「エストレヤ ファイナルエディション」

  • 全長×全幅×全高:2,075×755×1,055mm
  • ホイールベース:1,410mm
  • シート高:735mm
  • 車両重量:161kg
  • エンジン種類 / 弁方式:空冷4ストローク単気筒 / SOHC2バルブ
  • 総排気量:249cc
  • 内径×行程:66.0×73.0mm
  • 圧縮比:9.0
  • 最高出力:13kW(18PS)/ 7,500rpm
  • 最大トルク:18N・m(1.8kgf・m)/ 5,500rpm
Kawasaki

兵庫県明石市川崎町1番1号

公式ホームページ

Writer: Reggy

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