【おじさんホイホイ】空が3倍広くなる♪でおなじみのリトルホンダ

1969年、「誰でも乗れる、安全で経済的なファミリーバイク」として登場したホンダの「リトルホンダ」を覚えていますか?

このバタバタ…もとい、原動機付き自転車「リトルホンダ」をご存知の方は、おそらく50歳オーバーの方でしょう。今回は、そんなホンダが産み出した歴史的なモペッドが、ホンダドリーム世田谷に展示されているのを発見したため、ご紹介いたします。

軽量・小型・高性能で女性向けに販売

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「ママ、かっこいいナ!」のキャッチコピーが、えらく時代を感じさせる当時の広告です。(特に語尾のナ)

当時ホンダが女性(ママ)をターゲットに発売したのが、こちらのリトルホンダ。軽量で小型の車体と、前後にキャリアが標準装備されていることから、ママさんの移動手段として人気を博しました。

今見ると新車で4万2,000円って安っ!と思いますが、1970年当時の大卒初任給が4万円前後。現代では大卒初任給が20万円くらいなので、おおよそ20万円くらいの感覚ですね。

さすがはホンダ!機能性が優れている

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まずはホンダの技術力の高さを物語る、低燃費を実現したこの横置きエンジン。49cc空冷4サイクルOHV単気筒で、スーパーカブとは異なる形状ですが、リッター90kmという驚異の低燃費を誇ります。

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始動方式はペダルを漕いで助走する仕組みとなっており、女性でも簡単にエンジンが始動できます。

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また、変速方式もギアチェンジ不要のオートマチックとなっており、とにかく手軽な乗り物に仕上がっております。ガス欠になっても、ペダルを漕げば移動できちゃう…ですが、かなりしんどいです。

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乗っている目線からはこんな感じ。ヘッドライトの中にメーターが埋め込まれています。メーターは60km/hまで刻んでありますが、頑張っても45〜50km/hくらいしか出ませんでした。まぁ、原付は法定速度が30km/hなので充分な性能ですが。

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リアビューは、随分のスーパーカブっぽい印象を受けます。丸いテールランプの形状が何ともオシャレ!

それでは、当時のCMも発見いたしましたので最後にご覧ください。

初代DAXとリトルホンダのCM2本立て

いかがだったでしょうか。「ダックスホンダ〜ダックスホンダ〜♪」の軽快なBGMといい、「自転車に乗れるなら〜リトルホンダ〜♪」の朗らかなBGMといい、当時のCMは耳に残る印象的なオリジナルソングが多かったですよね。また懐かしの名車を発見し次第、随時ご紹介いたします。

ちなみに、本田圭佑選手がACミラン入団の際に発言した「心の中のリトルホンダに聞きました」とは、全くの無関係です。

参考 – ホンダドリーム世田谷

K.Y

K.Y

スーパーカーやバイクなどの乗り物と音楽と洋服が好きなガテン系中年ライター。どんなものでも中身はハイテク外見はローテクが理想のカタチである。