モトグッツィ「V7」50周年を記念したカスタムは有名デザイナーの作品なのだ!

昨秋イタリアで開催されたミラノショーで発表されたモトグッツィ「V7 III Anniversario」。1967年にリリースされた縦置きVツインエンジン搭載第1号モデル「V7」発売から50周年を記念したモデルでした。

50周年記念モデルも登場!モトグッツィ「V7 III」が堪らなく魅力的!

「V7 III Anniversario」はメッキタンク、前後アルミ製フェンダー、特別なシートレザーなど、上質な外装を採用したモデルでした。

そんなモトグッツィが新たに発表したのは「TOMOTO」と名付けられたカスタムバイクです。

TOMOTO はV7 IIIがベース

コチラが今回ご紹介する車両「TOMOTO」。ベースは「V7 III」です。

嫌でも眼が行ってしまうのは特徴的なディッシュ・ホイール! モダンアート的なグラフィックが施されているこのホイール、素材はアルミです。

一品物として製作されたボリューム感のあるタンク&シートを搭載しています。タンク左側面には「TOMOTO」、右側面には「GUZZI」とペイントされています。ストリート・アート”グラフィティ”的なタッチです。

フロントにはアルミ製アップフェンダーを搭載、リアはフェンダーレス化されています。

全体的なイメージとしては、スクランブラー的な仕上がりと言えましょう。

フロントフォーク・フロントブレーキはノーマルのままですが、特徴的なのはヘッドライト!

アップで見てみると……

「???」これまたモダンアート的な見たことのないヘッドライトを搭載しています。

ということで、このカスタム車両、実は「デザイナーズ・カスタム」とでも呼ぶべきか、ある有名デザイナーさんの作品なのです。

インテリアデザイナーのTom Dixon氏の作品だった!

その製作者がコチラ! イギリス人の”Tom Dixon”さん。自身の名を冠する照明、家具、ホームアクセサリーを展開するブランド「Tom Dixon」を主宰する、インテリアデザイナーです。

コチラは”Tom Dixon”のウェブサイト(日本語版)のキャプチャー画像。普段はこうした世界に生きているのです。

あのIKEAにもデザインを提供しており、日本語版ウェブサイトを持つほどグローバルに活躍されている”Dixon”さんですが……

長らくモトグッツィを愛車としていたことから、モーターサイクルと工業デザインの融合を目指して「TOMOTO」製作に至りました。

これで特徴的なディッシュホイール、ガソリンタンクの仕上げ、それにヘッドライトがモダンアート的だったワケが分かりましたね。

この「TOMOTO」、デザインスケッチを描いただけでなく、車両製作まで”Dixon”さんが手掛けたそうです。かなりの好きモノですね!

このユニークな「TOMOTO」、イタリア・ミラノで開催されるイベント「ミラノ・デザイン・ウィーク」にてモトグッツィ・ブースで展示されるそうです。写真ではなく実車を眺めてみたいのですが、残念ながら少し厳しいですね……

参考:モトグッツィ(グローバル)Tom Dixon
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。