バイク離れがますます深刻化!? 昨今のバイク事情を追え!

バイカーの皆さま、今回は昨今のバイク離れについて記事を書いてみました。

おいおい、ネガティブなネタ書いてバイク乗りの士気をさげんじゃねーよ!と思われるかもしれませんが、あえて議論の火種としてこのテーマを掲げ、改めてバイクという乗り物について皆様にも考えていただき良さを伝えられたらと思います。

バイクユーザーの56%が50代以上!?

バイク離れの原因に関して話す上でおもしろいデータがあります。2016年3月25日にテレビ東京で放送された「アンサー」、その番組によると50代のバイクユーザーの割合がなんと56%との事。また、日本自動車工業会が発表したデータも今主にバイクに乗っている年齢層は50代で平均年齢は51歳であるそうだ。さらにバイク用部品販売大手の専務の方のお話によると客層は40代、50代がメイン。

いわゆるリターンライダーと言われる、結婚や子供が出来たことを期にバイクを一度手放し、生活が安定した頃にまたバイクに乗り出した層が主流層になっています。20代、30代のバイクに対しての意識はどのようになっているのでしょうか。

バイク離れの理由

移動手段としてわざわざ乗る必要がない。

20代30代のバイク離れの大きな要因の一つとして挙げられるのではないでしょうか。バイク以前に自動車離れも進んでいる今の時代。別にわざわざ車を買わなくても、バイクに乗らなくても、移動に困ることがありません。都心部では特にその傾向が強くなっています。地下鉄は整備され、安い料金で行きたい地域にピンポイントで行けてしまいます。だから費用をかけてまで車やバイクを持つ必要がなくなってきているのです。

所有することがステータスではなくなった。

少し前の時代には車やバイクを所有することがステータスとなっていました。しかし時代は変わり、今やそのようなステータスはあまり必要ではなくなってきています。給与水準も下がり、趣味嗜好に割くお金は減ってきている現状があります。ブランドや高級品嗜好が薄れており、衣料に関してもファストファッションの台頭で低価格が当たり前になっています。そのような時代にバイク購入は三の次、四の次、いや五の次以下の優先順位なのかもしれません。

筆者の周りの20代にバイクの免許取って一緒に乗ろうよ!と誘うのですが、20代達が口を揃えて言うのは、バイクは贅沢品、免許取りに行くのにもお金がかかるし、もう少しお金に余裕がないと……と敬遠しています。ただ、乗りたいか乗りたくないかで聞くと乗りたいという意見が大半でした。筆者的には少し安心しました。

このまま行くとバイク産業がどんどん廃れていってしまいます。少子化で若い層が減っているのでますます進んでいくことでしょう。読者の皆様はこの問題をどうお考えでしょうか?

画像 – Flickr:driver Photographer,fotononia,byronv2
一康

一康

現在リテイル業界管理職の一康です。愛車はシャドウファントム。ファッション、バイクを通じ多くの方々の共感をお待ちしております。