【モトクロスごっこ体験記】オフロード初体験でアクションライドに挑戦したら超ハマった!

友達と一緒にオフロードバイクに初体験した2人のレポート第2弾! 前回は、免許がない高校生のレイくんの体験をレポートしましたが、今回はバイクは乗っているけれど、オフロードは初めてというシンタローくんの体験をレポートします。

オフロード初心者がコースを走れるのか!?

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26歳のシンタローくん(写真右)は、東京在住の会社員で、趣味はバイク。普通2輪免許を取得して2年、愛車はヤマハ「SR400」で、普段は街乗りやツーリングなどを楽しんでいます。

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以前は、オフロードバイクなんて考えたこともなかったのですが、YouTubeで観た海外のバイクアクション動画に感激し、自分も前輪を浮かせるウイリーや後輪を滑らせるテクニックを学びたいと思い、後輩のレイくん(写真左)を誘ってこのスクールに参加しました。

講師は元チャンピオン!

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埼玉県川越市にあるバイクショップのウエストポイントが運営する「モトクロスごっこ」は、本格的モトクロスコースもあるオフロードヴィレッジで開催されます。

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講師は、国内最高峰のオフロードレース、元全日本モトクロス選手権の元チャンピオン福本敏夫さん。見た目はちょっと強面ですが、実はとてもやさしいオフロードの達人です。

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スクールでは、バイクはもちろん、ウェアやヘルメットやブーツなど、走行に必要なものは全てレンタルできます。シンタローくんが借りたバイクは、ホンダの「XR100」。競技用車両ですが、基本は子供用なので、コンパクトでとても乗りやすいバイクです。排気量100ccの4ストローク単気筒エンジンを搭載しています。

ブレーキターンでコテッ!

「コーナーでは(バイクの外側に上体を向ける)リーンアウトで周ります。曲がり方の初歩には、ブレーキターンがあります」と講師の福本さん。

「ブレーキターン?」言葉自体が初耳のシンタローくん。

「ブレーブレーキを掛けてリヤタイヤを流すことで、コンパクトに曲がるテクニックです」とやさしく解説する福本さん。実際に実演してくれます。

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「すごい! 」といきなり感動するシンタローくん。アクションライド習得の第一歩、張り切ってトライします。

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「あれ、流れ過ぎた!」意外に度胸があるシンタローくんは、勢いよくブレーキを掛けながらコーナーへ進入。見事リヤタイヤは流れましたが、スライドしすぎてバランスを崩しちゃいます。

「ブレーキの強さを上手く調整しないとね。コーナーに入る速度は、最初はゆっくりでOK。慣れたら、少しずつスピードを上げればいいよ。ギアも2速のままでいいから」と福本さん。「ちなみに、上手くなるとハンドルを逆に切るカウンター走行もできるようになるよ」

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いきなり実力の差を見せつける福本講師。

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それでもめげずにトライするシンタローくんは、何度か転倒しながらもなんとかできるようになってきます。やっぱり何事も練習です。

見栄が災いして頭痛!

ブレーキターンがなんとかできるようになった頃、午前中の講義が終了。ヘトヘトだし、「あ〜、頭が痛い……」と体調は最悪です。実はシンタローくん、頭がデカイのがコンプレックスで、借りたヘルメットを自分のサイズより小さめにしていました。これが頭痛の原因。

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「もう見栄張ってられない!」と、自分が普段使っているジェットヘルメットで午後の講座に参加します。

アクション映画によく出る技だっ!

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午後の最初の講座は、午前中のおさらいでコースをグルグル周回。でも、これでは満足できないシンタローくんは「先生! アクションライドのテクニックを教えて下さい」と福本さんに直談判します。

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「いきなりできるかな〜? でも、まぁやってみますか。じゃ、まずはアクセルターンから。実演してみせるからその通りやってみて」と福本さん。

片足を突き ハンドルを内側にフルに切り、バイクを傾け、アクセルをブンとふかすと後輪が空転しながらバイクがグルッと180度方向転換! アクション映画やドラマで よく出てくるシーンさながらです。

「では、やってみて」と福本さん。シンタローくんが挑戦します。

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「せ〜の!」グルッと回転するバイク。成功か! と思いきや「バタン!」と転倒。回り過ぎてしまいバランスを崩したようです。アクションライドへの道はまだまだ遠い…。

やっぱり王道はウイリー!

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それでもめげずに何度か練習し、なんとか転倒せずにアクセルターンをできるようになったシンタローくん。

それを見た福本講師は、「じゃ今度はこれね、見ていて」と、いきなりフロントを浮かせたまましばらく走行。ウイリーというテクニックを披露します。「コツは、バイクの後ろに座って、クラッチは指1本で握り、アクセルをブンブン拭かせてクラッチをパっと繫ぐだけ。簡単だからやってみて」と福本さん。

早速トライするシンタローくん。

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「あ〜、バイクが勝手に走っていく〜」。何と前輪が上がり過ぎてバランスを崩し、足を付いてバイクに引きずられ、最後には歩く羽目に。これじゃ農業用の耕耘機を運転しているみたいです。「なかなかカッコよく決められないなぁ〜」とシンタローくん。

「何度も練習しないとね。初めてで前輪が上がるだけでもたいしたものだよ。ちなみに、慣れればこんなこともでいるよ」と福本さん…

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後ろ向きで、アクセルターンやウイリー、子供と2人乗りのウイリーなどを披露! さすが元モトクロスチャンピオン、テクニックが違います。

最後はコンビネーション技!

スクールも終盤、今度は複合技です。

「コーナーの進入でブレーキを掛けながら向きを変えて、コーナーの頂点でアクセルを開けてターンする、ブレーキターンとアクセルターンの複合技をやってみましょう」と福本さん。

「いきなり2つの技か、よ〜しやるぞ!」と気合いを入れるシンタローくん。最初はうまくいかずバランスを崩していたシンタローくんですが、数十回くらい練習した後、ついに

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「やった〜!」成功です。大喜びのシンタローくん。

「出来きてすごくうれしい! ウイリーもとにかく前輪は浮いたけれど、もっと練習したいし、絶対またやるぞオフロード!」

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普通の道路では、絶対に危なくて練習できないテクニックも、気軽にできるのも「モトクロスごっこ」のいい所です。どうもシンタローくんも、かなりハマったようですね。

「モトクロスごっこ」参加費用

  • 男性 1万2,075円
  • 女性 1万1,025円
  • 小学生  8,925円
  • 親子 1万7,325円

※料金は全て税別  ※親子料金の場合、子供は小学生に限る

バイクやウェア、ヘルメットやブーツなどのレンタル料も込みの料金で、ウェアを持っていたり、5人以上のグループで参加する場合は割引もあります。

参考 –  モトクロスごっこ」公式ホームページ

平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。