ヤマハが美しい!”Refined Dynamism”に基づいて生まれたコンセプトモデルを2分で知る!

ヤマハのデザイン哲学に基づくコンセプトモデル「GEN04」が発表されましたね。ヤマハは自ら、”創立以来、一貫してデザインを製品づくりの重要な柱として位置づけている“と公言して憚らない、デザインに強いコダワリを持つメーカー。

そこでここでは、同社のデザイン哲学「Refined Dynamism」に基づいて生まれたコンセプトモデルを駆け足で振り返ってみましょう。

コンセプトモデル「PES1」

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“Refined Dynamism”に基づくコンセプトモデルは「PES1」から始まりました。それは東京モーターショー2013のこと。参考出展車 / 試作車である同車は、

電動ならではの特性に加え、既存のモーターサイクルファンにも違和感のない操作感と、Passionを感じる新感覚の走りを実現するEV二輪のコンセプトモデルです。Streetスポーツの「PES1」は、フレームを兼ねるモノコック構造のパワーユニット(ヤマハ・スマートパワー・モジュール)を持ち、EV特有の環境性能に加え、AT/MTモードの切り替えや簡単に交換可能な着脱式バッテリー、スマートフォンを活用した各種情報サービス機能などを備えています。

と、発表されました。パワーユニットはもちろんですが、変速機がマニュアル / オートマチックの切替可能であること、 車両重量が100kg以下という点も非常にそそられたことを思い出します。「PES1」は正式には”Refined Dynamism”に基づいたコンセプトモデルとして発表されていませんが、同社ウェブサイトのデザインに関するコンテンツ内で一連のコンセプトモデルとして扱われているため、筆者が個人的に「00GEN」と認定したものです。

コンセプトモデル「01GEN」

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正式に第1弾として発表されたのが「01GEN」。2014年10月に開催された「INTERMOT Cologne 2014」に出品されました。「オン&オフのクロスオーバー」をコンセプトに、流れるようなデザインを特徴するコンセプトモデルでした。

コンセプトモデル「02GEN」

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第2弾として発表されたのが電動アシスト車いすの「02GEN」。2014年11月に開催された「国際ユニヴァーサルデザイン会議2014」への出品物です。電動アシスト自転車「PAS」で培った電動アシスト技術をベースにした、さっそうと操り、美しくしなやかに動く 使い手の個性に寄り添い、魅せたくなる車いすです。

「03GEN-x」&「03GEN-f」

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第3弾「03GEN」は市販車「TRICITY」ベースの2台、「03GEN-x」(写真上)と「03GEN-f」(写真下)。2015年3月に開催された「バンコク国際モーターショー」に出品されました。「03GEN-x」はクロスをテーマに、三輪むき出しの骨格と、懐かしさを感じさせるクラシカルなオフロードテイストを掛け合わせています。「03GEN-f」はフューチャーレーシングをテーマに未来感とヤマハレーシングイメージを視覚的に表現しています。

コンセプトモデル「04GEN」

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そして先日、「ベトナムモーターサイクルショー2016」の出品物として発表されたのが、第4弾の「04GEN」。心と身体を磨き、気高い品位を感じさせる女性をイメージしてデザインしたそうです。フレームが透過性のある外装部品で覆われており、あえて美しい内部構造を見せているのが特徴です。

巷では”羽”に注目が集まっていますが、筆者的には心=美しい内部構造が外からも分かること、そしてそのを直には見せず(ネイキッドにせず)、あえてスケスケにしている所に、このコンセプトの面白さを感じました。

いかがでしたか? ヤマハのデザイン哲学”Refined Dynamism”とは簡単に言うと、”本質を追求した独創的な躍動感と美しさでエモーションを刺激し、豊かな生活を提供する“こと。きっとヤマハはこれからも、独創的なコンセプトモデルで、私たちを楽しませてくれることでしょう。

参考 – ヤマハ発動機PES101GEN02GEN03GEN04GEN

Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。