米REVIVAL CYCLEが手がけた「BMW LANDSPEEDER」は伝説のレーサーがモチーフ

テキサス州オースティンに店を構え、フルカスタムに定評のある、REVIVAL CYCLEが手がけたBMWがあまりにもカッコ良かったので紹介したい。

ERNST HENNE のBMW 「R37」がコンセプト

今回紹介するBMW 「Landspeeder」は、史上最も成功した記録破りのオートバイ、1928年、ERNST HENNEが駆ったというBMW 「R37」レーサーをコンセプトに作られたという。なるほど、確かに現代のエッセンスが加えられてはいるものの、かなり忠実に再現され、そのフォルムは、まさにオールドレーサーの体を成している。

ベース車輛はBMW「R100/7」

ベース車輛はBMW「R100/7」で、オーナーの意向により、公道を走れなくてもよかったこともあり、ライトやウインカーといった保安部品は全て取り除かれ、忠実にオールドレーサーを追求することが可能になった。ただ、時速225.3kmを超えるため、オールドレーサーとしての外観は活かしつつ、高速性をも併せ持つカスタム&チューンを施すこととなった。

高速安定性のためにロングホイールベース化

BMW 「R37」レーサーの写真を検討し、高速安定性のためにホイールベースを延長。低重心化のためのエンジンのマウント位置を落とした。このフレームを製作する際に、強度と美しさを最優先事項にしたという。

フロントにガーターフォークを採用


フロントには、ガーターフォークを採用している。また、フロントブレーキレス(スプールハブ)のため、見た目の相性も良いストレートスポークホイールが採用されている。

もちろんマグネット点火+バッテリーレス仕様

リビルトされたエンジンは、保安部品もなく、マグネット点火のため、バッテリーレス仕様となっている。また、「Landspeeder」を最も特徴づけるパーツの一つであるタンク上のクッションやシート、膝当てなどはビンテージテイストを強調するため、粗仕上げの本革製となっている。

それでは、実際にBMW「Landspeeder」が動いている動画があるのでご覧頂こう。

力強いBMW「Landspeeder」の走りをご堪能いただけただろうか。ちなみにこのバイクのモデルとなった、レーサーのエルンスト・ヘン氏は、2005年に101歳で亡くなられているとのこと。

彼がこのBMW「Landspeeder」を見れば、きっと喜んでくれたのではないだろうか。

参考 – Vimeo : Henne/Revival BMW in motion on VimeoBikeEXIF

K.Y

K.Y

スーパーカーやバイクなどの乗り物と音楽と洋服が好きなガテン系中年ライター。どんなものでも中身はハイテク外見はローテクが理想のカタチである。