世紀末スタイルながら風力発電で走行可能な電動バイク!

電動自動車や電動自転車などの開発が激化する昨今の乗り物業界。ハイブリットカーや、PHEVなどの環境に配慮した動きは、今後より一層の進化を遂げるだろうが、ことバイクに目を落とすと、まだまだ”電気バイク”が市民権を得るには時間がかかりそうだ。

何と言ってもバッテリーの連続使用時間(航続可能距離)には、いまだ課題が山積しており、バイクというシンプルな車体の中に収められるほどの小型大容量バッテリーが無い。電動バイクのジャンルでは「ZecOO(ゼクウ)」が最先端を走っているが、新車で888万円という価格面が大衆化の大きな妨げとなっている。

そんな中、電動とはまた新たな切り口で提案する”再生可能エネルギーで走行可能なバイク”が誕生した。

風力発電で走るバイク「Strangeworld」

世紀末スタイルながら風力発電で走行可能な電動バイク!

オーストラリアのAlistair McInnes氏が開発したこちらのバイク「Strangeworld」は、なんと「風力」という再生可能エネルギーで走行可能なバイクなのである。

世紀末スタイルながら風力発電で走行可能な電動バイク!

電動モーターをバッテリーの電力で動かす電動バイク。ここまでは普通だが、エンジンのサイドカバーにあたる部分を開けると折り畳み式のポールと風力発電機が格納されている。もしもバッテリーが切れてしまったら、ポールを立てて発電機をスタートさせるという仕組みだ。

製作の動機としては、McInnes氏がスコットランドを旅行中に「もしも石油燃料が枯渇してしまったら」という素朴な疑問が湧き、再生可能エネルギーで走行可能なバイクを開発しなければという思いから開発がスタートしている。

現時点で、充電に必要な時間や連続使用時間などは不明だが、ツアラーなどの場合は夜間充電で翌朝走行できれば十分であろう。

まだ「Strangeworld」はプロトタイプの段階であり、最高時速は時速80km、フル充電での連続使用時間も短いとのことだが、今後さらなる改良をすすめ、最高速度、連続使用時間共に伸ばしていきたいと意気込んでいる。

コンセプトは非常に興味深いが、ルックスが北斗の拳よろしく「ヒャッハー」な”世紀末スタイル”というのは、今後見直す余地がありそうだ。

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参考 – James Dyson Award、vimeo : Alistair Strange world presentation video

K.Y

K.Y

スーパーカーやバイクなどの乗り物と音楽と洋服が好きなガテン系中年ライター。どんなものでも中身はハイテク外見はローテクが理想のカタチである。