ハーレーダビッドソンが2016年に発表した新エンジン”「Milwaukee-Eight(ミルウォーキーエイト)」”は(賛否両論ありましたが)大きな反響がありましたね!
それ以外にも、2016年のアメリカ・メーカーの主だったモデルとして、ハーレーが750ccの「ストリート750(XG750)」を本格的なフラットトラック・レーサー仕様にした「XG750R」を発表したりと、ハーレー中心に動いた感があります。
“Milwaukee-Eight”搭載のニューモデル!
本年発表された「MILWAUKEE-EIGHT®」を搭載したニューモデルが「Road King Special」です。
ヘッドライトナセル、フロントフォーク、新型タロンホイールから、MILWAUKEE-EIGHT®107エンジン、エキゾーストに至るまでブラックアウト仕上げ。
注目のMILWAUKEE-EIGHT®107エンジンは、旧モデルと比較して、更なるハイパワーと鋭い加速を実現しながらも、振動と熱を抑えており、車体後部には左右にパニアを装備。バガースタイルのお手本のような1台でした。
“Milwaukee-Eight”搭載のニューモデル!
もう1台ハーレーダビッドソンのニューモデル!ハイパワーな”Revolution X™エンジン”を搭載、都会を颯爽と走り抜けるのにピッタリな「Street Rod」です。
高出力化された”Revolution X™エンジン”は総排気量749cc、水冷OHC60度Vツイン8バルブ。最高出力を8,750rpm、最大トルクは4,000rpmで発揮。停止状態から9,000rpmのレッドゾーンまで一気に加速します。
「Revolution X」エンジンが高性能!ハーレー・ダビッドソン「Street Rod」は都会のストリートで楽しめること間違い無し!
エンジンの高出力化に対応して、新しい43mmの倒立フロントフォークを装備。フロントブレーキには、デュアルピストンキャリパーを組み合わせたデュアルディスクブレーキを採用。機能パーツにも抜かりありません!
電動トラッカーもニューリリース!
アメリカ発の電動トラッカー!Alta Motorsのコンセプトモデル「Street Tracker」は軽くてパワフルなのだ!
本格的な電動オフローダーを製造販売するアメリカのメーカー「Alta Motors」は、それをベースにした「Street Tracker」をニューリリースしました!
国土の広いアメリカですが、こうしたジャンルは意外に電動モデルが活躍できるかも?
インディアンも”ボバー”をリリース!
https://forride.jp/motorcycle/2018model-indian-scoutbobber
「スカウト」をベースに、ノビー・タイヤとブラックアウト・ホイールを採用したことで、従来の「スカウト」よりも引き締まった印象とされた「スカウトボバー」もリリースされました!
BMWモトラッドやトライアンフも”ボバー”を投入していますので、アメリカン・ブランドとしては黙っていられませんよね?
Indianレーサーが市販化された!
2016年の秋、インディアンは「Scout FTR750」でのフラットトラックレースへの復帰を発表しましたが……
https://forride.jp/motorcycle/indian-scout-ftr750-fifty-thousand-dollars
なんと、そのレーサー「Scout FTR750」が市販化される、という情報が!お値段は5万ドル!市販レーサーなら納得せざるを得ませんが……
Indianが市販ストリートトラッカー開発中⁉
さて、2017年のアメリカ・メーカーの最後を飾るのは……同じインディアンが世界初公開したコンセプトモデル「Scout FTR 1200 Custom」。
上掲モデルとの違いは、コチラは市販エンジンを搭載した”ストリートトラッカー”であること!
ヘッドライトを搭載していたりと、今にも公道を走れそうな雰囲気が◎なのでした!
Indianが市販ストリートトラッカー開発中⁉
いかがでしたでしょうか?2017年のアメリカ・メーカーは、ハーレーの魅力的なニューモデル登場もありましたが……(個人的見解で恐縮ですが)最後に登場した「Scout FTR 1200 Custom」が全てを持って行ってしまった、とまとめたいと思います。
それくらいカッコいい「Scout FTR 1200 Custom」。市販化を熱望しまっす!