2017年もあっという間に残りわずかになりましたね。そこで今回から暫く、2017年に発表された各メーカーのモデルを総まとめの形で復習して行きましょう。
初回はホンダ!どんなモデルを発表していましたっけ?
Honda Riding Assist
2017年初にアメリカで開催された世界最大の家電展示会”CES”で発表されたのが転ばない機能を搭載した技術コンセプトモデル「Honda Riding Assist」。
大きな反響があった技術コンセプトモデルでした。紹介記事では動画も掲載しています!
Honda CB1100 RS
続いては、1月に発売が開始された大型ネイキッドスポーツモデルの定番、”CB1100″シリーズの2017年モデル。
17インチホイールの採用などにより、よりスポーティな仕様とされた「CB1100 RS」が新たに加えられていました
Honda CRF250 Rally
そして2月には、昨秋のミラノショーで発表されて大いに注目を集めたホンダ「CRF250 RALLY」。「ザ・ダカールレプリカ 週末の冒険者へ!」というキーワードのもとで開発された注目モデルが、遂に国内販売が開始されました!
記事では、開発思想のもととなったダカールラリー参戦マシン「CRF450 RALLY」の写真を交えつつ、ディテールも紹介していました。
モンキー50周年アニバーサリー
続いては、「モンキー50周年アニバーサリー」!1967年に発売開始された初代モンキー「Z50M」へのトリビュートでもあった本モデル。
3月に発表された際には、(そのお値段はともかくとして)多くのファンが喜んだものでした。
Honda CBR1000RR / CBR1000RR SP
ホンダの小さいの、の次にリリースされたのが、フルモデルチェンジを受けて戦闘能力を大幅に引き上げられたスーパースポーツモデルのフラッグシップ、「CBR1000RR SP」&「CBR1000RR」でした。
エンジン、車体、電装系……すべてに渡って最新技術が導入されたモデルでした。
Honda X-ADV
続いては、2015年から出るぞ、出るぞ、と言われ当サイトでも長らくウォッチしていた「X-ADV」。遂に国内販売が開始されました!
ホンダのビッグスクーター「インテグラ」のために新設計された総排気量745ccの水冷4ストローク2気筒エンジンを搭載。さらにホンダが積極的に装備を進める”DCT”を装備した、新型アドベンチャーモデルでした。
Honda CBR250RR
5月には、長らくヤマハ「YZF-R25」に王座を明け渡していたホンダの反撃の狼煙、「CBR250RR」の国内販売が開始されました!
記事ではディテールをご紹介するとともに、残念過ぎるお値段にも言及していました。
結果は、発売後3日で年間予定販売台数を上回る絶好調の受注ぶり、とのリリースがホンダから発せられました。その後はどうなったのでしょうね?
Honda CRF450R&CRF450RX / CRF250R
オフロードモデルも細々とウォッチを続ける当サイト。CRFシリーズのフラッグシップ”450″はマイチェン、”250″はフルモデルチェンジを果たしていることをお伝えしています。
モンキー50周年スペシャル!
おめでたい50周年アニバーサリーモデルの登場からすぐ、なんとモンキーの生産終了が発表され、全世界の猿好きが喪に服していたわけですが……”50cc最後のモンキー”が500台限定で発売されると発表されました!
全身がクロムメッキ仕上げのピカピカなモンキーでしたが、ウェブ申込は(筆者を含めて!)ハズレが続出でしたね……
“ジャイロ”シリーズも排ガス規制に対応!
多くのモデルが排ガス規制の影響を受けて生産中止されて行くなか、”ジャイロ”シリーズは生き残りを果たしました!
当サイトでは”スリーター”と呼ばれた初代の前から、ジャイロシリーズを復習しています。
Honda CB150R ExMotionがタイでリリース!
カフェレーサーも追って登場!? ホンダのニューモデル「CB150R ExMotion」は今春発表されたコンセプトモデルの市販バージョン!
タイで新発売された「CB150R ExMotion」を二度に渡ってご紹介しています。本車両をベースにした125モデルが、まさか世界戦略車的にグローバル展開されるとは……
Honda Monkey 125 & Super Cub 125
東京モーターショーで発表され、大いに注目を集めたのは2台のコンセプトモデル!
【東京モーターショー2017】デカい「モンキー125」と「スーパーカブ125」など東京モーターショーのホンダブースは原付が充実!
「モンキー125」&「スーパーカブ125」でした!特に前車は、大きくなった車体に驚かされた一方、それでもやはり出して欲しいなと思わされました。
次世代パワートレイン搭載の2モデル!
同じく東京モーターショーで世界初公開された2台のコンセプトモデルも、バッチリご紹介しています。
ハイブリッドシステム搭載の「PCX HYBRID」と電動スクーター「PCX ELECTRIC」です。
市販化も明言されていますから、今後の動向にも注目しましょう!
Honda Goldwing Tour / Goldwing
新開発の水平対向6気筒エンジンを搭載。車体回りも一新して登場した「Goldwing」&「Goldwing Tour」も東京モーターショーで世界初公開されました!
当サイトではエンジン単体写真を掲載しつつ、ディテールまで詳しくご紹介しています。
CB-Rシリーズがミラノショーで世界初公開!
ミラノショーでは、「CB1000R」、「CB300R」、「CB125R」が世界初公開されました!
軽量ハイパワーなネイキッドモデルということで、暫くホンダがグローバル展開してくれると思います。これまた今後注目のモデルでした。
Honda CB4 Interceptor
見事なカフェレーサースタイルと、意外な物体が自慢のコンセプトモデルもミラノショーで世界初公開されました!
悲喜こもごもの2017年でした!
いかがでしたでしょうか?ホンダが2017年に発表した新車&コンセプトモデルを駆け足で復習していみました。改めて見てみると、モンキーの話題が多かったような……
でも、50年間続いた伝統のモデルがアニバーサリーイヤーに生産終了、そして後継コンセプトモデルが発表されたのですから……興味ない方は、どうぞご容赦ください。
他方、国内販売が待たれていたニューモデルの投入があったり、未来のグローバル展開モデルが初登場したり、それに次世代パワートレイン搭載のシティコミューターが登場したりと、明るい話題も多いホンダの2017年でした。
2018年も私達を楽しませてくださいね!