ポーランド×ジャパンビンテージ!スズキ「GS」が超スタイリッシュに!

カフェレーサーのベース車と言えば、一昔前はトライアンフなどイギリス製オートバイが王道でしたが、最近だとアメリカを中心に、日本製バイクをベースにしたカフェレーサーも世界中で作られています。「ジャパンメイド最高!」が浸透しているのですね。

そんな中、北欧ポーランドのイースタン・スピリット・ガレージというショップが製作したスズキ「GS550」ベースのカフェレーサーは、かなりの出来映え! ハイセンスでおしゃれなフィニッシュが注目なので、紹介しますね。

御年37歳のバイクをレストア

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ベース車は、1979年製のスズキ「GS550」です。1977年に「GS750」の弟分として登場したバイクで、空冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載。日本だけでなく、海外にも輸出されていたモデルです。

御年37歳…バイクとしてはかなりの高齢であり、立派な旧車です。人間で言えば90歳くらいでしょうか?

もはや原型をとどめないほど、様々な箇所をカスタム&レストアしています。特にエンジンは、ピストンリングやガスケット、シリンダーヘッドなどを交換、バッテリーやワイヤーハーネスなども新品に入れ替えています。なので、おじいちゃんですが、元気に走ります。

ちなみにGS550はこれ!

参考 – http://www.page.sannet.ne.jp/haruyama/gs.htm

他車種用パーツも流用

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くどいかもしれませんが、このバイクは御年37歳なので、手に入らないパーツも結構あります。なので、部分的に現在でも手に入る多車種用のパーツも、うまく流用しています。例えば、リアサスペンションはトラアンフ「ボンネビル」用、ブレーキキャリパーには「ZZR600」用のトキコ製を投入。これらにより、GSの走りがさらに楽しくなるようなアップグレードもされています。

タンクからフレームまで製作

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フレームは切って、削って、溶接しての繰り返し。特に、リアセクションはかなりショートにし、シングルシート&テールカウルをワンオフで製作しています。

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ガソリンタンクもベースをシェイプして、さらにエグリをつけることで、よりスポーティなデザインにしています。

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また、ダウンタイプのステンレス製ショートメガホンマフラーも、完全にワンオフで製作されています。

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バーエンドミラーが付いたセパレートハンドルも、ノスタルジックになりすぎない絶妙なチョイスで、カフェレーサースタイルをより盛り上げます。

そして、紆余曲折を経て出来上がったのが、こちらのスタイルというわけです。

無駄を省いたシンンプルなルックスが、とにかく好印象。とても国産旧車がベースとは思えないスタイリッシュさです。こんなバイクで、街を颯爽と駆ってみたいものです。

参考 – BIKE EXIF

平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。