スズキ…ミラノショー15で代表モデル「GSX-R1000」のコンセプト、Vツインの新モデル「SV650」を発表!

スズキといえば、先日の東京モーターショー15で展示されたマユのオブジェには、”ある意味”度肝を抜かれた方も多いはず。

そんな同社は、11月19日〜22日までイタリア・ミラノで開催されている「ミラノショー2015(EICMA2015)」で、海外向け新モデル「SV650」と、代表モデルである「GSX-R1000」のコンセプトモデルを出品した。

650cc Vツインエンジンのロードスポーツバイク新型「SV650」

スズキ…ミラノショー15で代表モデル「GSX-1000R」のコンセプト、Vツインの新モデル「SV650」を発表!

新型「SV650」は、既存の645cc V型2気筒(Vツイン)エンジンをベースに、新排出ガス規制「ユーロ4」(欧州仕様車)を満たしながら出力と燃費性能を高め、軽量でコンパクトな車体に搭載したロードスポーツバイクだ。

車両の細部にわたる見直しを行い、既存エンジン搭載の「グラディウス」と比較して8kg(ABS仕様車)の軽量化を実現したスリムで軽量な車体は、Vツインエンジンの力強さを引き立てるとともに、高い操縦性に貢献する。エンジン内にはピストンのスカート部にスズめっきと樹脂コートを施すことで、メカニカルロスを低減し燃焼効率を高めた。

また、発進時や低回転域においてエンジン回転数をわずかに上げることで発進・停車を繰り返す市街地走行などでの操作性を向上する「ローRPMアシスト」を採用した。さらに、スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用し、日常用途での利便性を高めた。

SV650は、2016年1月よりスズキの豊川工場で生産を開始し、欧州、北米などで販売を開始する計画だ。

スズキを代表するスーパースポーツ「GSX-R1000」のコンセプトモデル

スズキ…ミラノショー15で代表モデル「GSX-1000R」のコンセプト、Vツインの新モデル「SV650」を発表!

随分長いこと待たせた感のある「GSX-R1000」。そのコンセプトモデルが、予定どおりミラノショー15で発表となった。

このGSX-R1000は、MotoGPで培われた技術を採用することで、さらに進化させたコンセプトモデルである。「GSX-R」シリーズの特長である、エンジンと車体が調和した「走る・曲がる・止まる」の基本設計を徹底的に見直し、高次元でバランスさせるべく開発を進めている。

新開発1,000cc直列4気筒エンジンは、低中速域での出力を犠牲にすることなく高回転域での出力を高める為に、吸気VVTやスズキ二輪車初の電子スロットルなど、MotoGPレースで開発された技術を取り込んだ新機構「ブロードパワーシステム」を搭載している。また車体は、新開発のフレームとスイングアームにより、強度の最適化と軽量化を図り、空気抵抗を大幅に低減する為にカウリングも新しくしている。

さらに、走行条件に応じてモードを選択可能なトラクションコントロールを搭載し、サーキットでの走行において有効な電子制御としてクイックシフトシステムとローンチコントロールを装備している。

同社発表によると、GSX-R1000は、このクラスの日本車で最軽量&最大馬力を誇るという説明に、何ともスズキらしさを感じる(良い意味ですよ!)。

ただ、今回発表となったGSX-R1000は、あくまでも”コンセプトモデル”。2016年に投入する準備は出来ていないので、2016年後半にデビューする2017年モデルとなるであろう。何はともあれ、今後の動向に期待せずにはいられない。

参考 – SUZUKI、Youtube : 2017 Suzuki GSX-R1000 ConceptSV650/A official promotional movie

上中達也

上中達也

BMX、MX、スケボー、サーフィンなど横ノリ全般をこよなく愛する。クルマやバイクの新車情報や、オモシロ動画を逐一チェックする癖アリ。