軽量フレーム新採用!ヤマハ「TMAX530」2017年モデルは軽快な走りが魅力的!

ヤマハがオートマチックスポーツコミューター「TMAX530」のモデルチェンジを発表しました!

軽量フレームと電子制御スロットルを新採用し、魅力を高めていますので、ご紹介しましょう。

ヤマハ「TMAX530」2017年モデルの概要

2017年モデルは、“Master of Scooter”をコンセプトに開発。同社スクーター初の電子制御スロットルや新設計の軽量アルミフレーム、リンク式リアサスペンションなどの採用で走行性能を高めつつ、軽快感とエレガントさを兼ね備えたデザインを採用。所有感を向上させています。

主な特徴は、

  1. 電子制御スロットル「YCC-T」・TCS(トラクション・コントロール・システム)、走行モードを選べるD-MODEなど電子制御技術の採用
  2. 新設計アルミフレームなどによる軽量化(「SX」では現行モデル比で7kg減!)
  3. TMAXのDNAを受け継ぎながら、軽快でスポーティなエクステリアとエレガントなインテリアの二面性を備えた新デザイン

などです。

ちなみに、「YCC-T」とは、ヤマハ・チップ・コントロールド・スロットル=アクセル操作を検知したECUが最適なスロットルバルブ開度を瞬時に演算、モーター駆動でスロットルバルブを作動させて吸入空気量を制御するシステムのことです。

スタンダード仕様の「SX」と、クルーズコントロールシステムや電動調整式スクリーンの採用など快適装備を充実させた「DX」を設定。いずれもABS標準装備です。

「TMAX530」の新たな特徴

YCC-TおよびTCS、走行モードを選べるD-MODEなど電子制御技術を採用

同社スクーター初となる電子制御スロットル「YCC-T」を新採用することで、“滑らかなレスポンス”“スポーティなパワー”を両立。

濡れた路面や未舗装路での滑らかな発進性を支えるTCSも新採用。D-MODEは走行環境や好みにより走行モードが選択可能で、市街地での扱い易さを重視した「Tモード」、パワーやスポーティな走行フィーリングを重視した「Sモード」の2モードを楽しめます。

新設計アルミフレームなどによる軽量化

新設計の軽量アルミダイキャストフレームを採用したほか……

2次駆動用のVベルトは軽量で強度に優れた25㎜幅ベルトとし、あわせて前後プーリーも新作。バネ下重量低減を図る新作4.50インチ幅リアホイール(現行5.00)、軽量タイヤ、樹脂製リアフレームなどの相乗効果で大幅な軽量化を行いました。

その結果、「SX」では現行モデル比で7kg減を達成しています!

駆動感を伝える新設計リアアームとリンク式モノクロスサスペンション

新設計のアルミ製リアアームを採用、現行比で40㎜ロング化して、駆動力変化に伴う対地角変位量を最適化。これに新設計のリンク式モノクロスサスペンションを組み合わせています。軽量ボディとの相乗効果で、自然な操舵感、優れた旋回性、素早い切り返しを楽しめます。
「DX」にはリアサスペンションの初期荷重と伸側減衰力の調整機能を備えています。

大容量シート下トランク

シート下トランクは、新設計のフレームと樹脂製ボックスとのコンビネーションでスペース効率を向上。一般的なジェット型ヘルメット2個収納が可能となる大容量収納スペースを確保しています。

軽快感と質感を向上させた新しいデザイン

スタイリングはTMAXのアイコンとなるブーメラン形状の折込など、そのDNAを受け継ぎながら、エクステリアでは、精悍で引き締まったフロント周りと40mm伸びたリアアームの存在感を強調することにより、軽快感溢れるスポーティなプロポーションを実現しています。

インテリアでは、塗装部品を増やして新規性を演出、レッグシールド左右のリッドには職人手作りの成形型によるテクスチャーラインを入れるなど高級セダンのようなイメージを醸し出すエレガントな印象を実現。カラーリングでは、金属感を強調しエレガントな佇まいを感じさせる“マットブルー”を「DX」に設定、随所にヤマハレーシングスピリットを感じさせるブルーを配色しスポーティ感を強調した“マットシルバー”を「SX」に採用。“ダークグレー”を両グレードに設定しました。

マットシルバー

ダークグレー

従来からの特徴

念のため、旧モデルから継続される本モデルの特徴も記しておきます。

  • 直列2気筒530ccエンジンは360度クランク
  • 往復ピストンバランサー
  • 軽量アルミ製鍛造ピストン
  • 41㎜径倒立式フロントサスペンション
  • フロントラジアルマウント式キャリパー(対向ピストン4ポット、フローティング)

2017年モデルの発売日と価格は?

大幅なモデルチェンジを受けて軽快な走りを手に入れた「TMAX」2017年モデル。発売日は4月7日からとされています。

そして大切な車両本体価格(消費税込み)ですが……

TMAX530 DX ABS:135万円
TMAX530 SX ABS:12万42,000円

です。

「TMAX530」のスペック

〈 〉内はTMAX530 DX ABS

  • 全長×全幅×全高:2,200×765×1,420mm
  • ホイールベース:1,575mm
  • シート高:800mm
  • 車両重量:215kg〈218kg〉
  • エンジン種類 / 弁方式:水冷4ストローク直列2気筒 / DOHC4バルブ
  • 総排気量:530cc
  • 内径×行程:68.0×73.0mm
  • 圧縮比:10.9
  • 最高出力:34kW(46PS)/ 6,750rpm
  • 最大トルク:53N・m(5.4kgf・m)/ 5,250rpm

参考-ヤマハ
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。