海外では様々な電動スクーターが登場していますが、アメリカで販売されている「URB-E」というモデルをご存じでしょうか? これは、簡単に折りたたんで持ち運べるタイプで、電車に持ち込んだり、クルマのトランクなどにスッポリ入れることが可能。しかも、ちょっとおしゃれなデザインなので、シティユースにもってこい!のちょっと気になるバイクです。
移動先でちょい乗りOK!
2年ほど前から販売されている「URB-E」は、家から電車の駅などまで乗り、降りたらまた目的地まで乗るといった、シティコミューター的な使い方ができる電動スクーターです。
基本的に1人降りで、通常のサイズは全長86.36cm×全幅49.53cm×全高88.9cm。折りたたむと、全長43.18cm×全幅49.53cm×全高93.98cmと超コンパクトになります。
持ち運ぶ時は、ハンドルを持ってキャリーバッグのように引けるので、とても楽。折りたたみの時間も1秒でOKと、とてもお手軽です。アルミのボディにカーボンのカバーを組み合わせた、おしゃれなデザインも魅力的です。
走行性能はまずまず
そして、またがって走るとき。最高速度が24km/hくらいなので、クルマの流れに乗るのは難しいけれど、まぁまぁのスピードです。
搭載している電動モーターは出力250ワットのブラシレスタイプで、電力はリチュウムイオンバッテリーから供給。充電時間は4時間程度。フル充電した時の航続距離は32kmくらいです。長距離はやや苦手ですが、前述の通り、街をちょい乗りするには十分と言えるでしょう。
カラーは4種類
カラーは、ブラック、ホワイト、グレー、グリーンの4色展開されています。ブラックはスポーツバージョンとして登場したニューモデルですね。
オプションで、9色から選べるボディカバーもあります。好みのカラーにチェンジできるのも魅力の一つです。
また、カーゴバスケットもあり、実用度をアップさせることも可能です。
日本で乗るには…
ちなみに、これを日本で走らせるのは、公道の場合はナンバーを取得したりヘルメット着用が必要など、ちょっと面倒そうです。
公園内とか学校の構内など、私有地や公道以外の場所で楽しむ方がいいでしょう。
価格は1,499ドル(約15万円)から。コンパクトに折りたためるから駐輪場にも困らないし、クルマなどで遠出したときの現地でのアシにも魅力的。1台欲しくなっちゃいました!
参考 – URB-E