スクーターも電動の時代だ!ベスパ「Elettrica」はクリーンな電動スクーター!

日産「リーフ」や BMW「 i3」といった電動自動車を日本の街中でも眼にする機会が増えてきました。そして遂にスクーターも(実用的な)電動化が始まるのでしょうか?

そんなことを思わずにはいられない、魅力的な電動スクーターをピアジオが発表しました!

ピアジオが電動スクーターを発売!?

コレが今回ご紹介する「VESPA Elettrica」。2017年下半期に市販を開始するというのです!

実のところスペックは一切未公開なのですが、写真からわかる部分は少なくありません。今回は、ベスパの主力モデル「Primavera」と見比べ、かつBMWモトラッドの「C evolution」を横目で眺めつつ、ご紹介します!

ベースはPrimavera?

「VESPA Elettrica」は電動スクーターである事と、市販開始時期のみが公表されていますが、その外観は……、

「Primavera」に良く似ているのであります。斜め前から見てもご覧の通りですが……、

横から見ると、まさに瓜二つ!

ということは、シルバーにペイントされたボディはスチール・モノコック構造でしょう。刺し色として使われているスカイブルーが新しさとオシャレ感を演出しています。

「VESPA Elettrica」のディテールは?

フロントは片持ち。良く見るとホイールデザインは「Primavera」と同デザインです。

フロントサスペンション&ブレーキも同仕様に見えますね。ということは、片持ちリンクアーム油圧式サスペンション。ブレーキは、油圧式 200mm ディスクブレーキだと思われます。

最新テクノロジー搭載モデルですから、当然ABSは装備してくるでしょう。

気になるバッテリーの搭載場所とスペックなのですが、残念ながら前記の通り未公開です。

ヤマハ「E-Vino」はバッテリーをシート下に搭載、取り外して充電する仕様ですが、これは日本の住宅事情と充電設備の普及度合いに規定されているはず。

そこで、車格こそ違いますが同じ欧州車であるBMWモトラッド「C evolution」を眺めてみましょう。

BMW「C evolution」

ところで、今年のパリモーターショーで発表されたBMW「C evolution」は一般的な電動自動車のようにオンボードで充電する仕様。バッテリー取り外しを想定していないので、重心位置を優先して……、

このようにライダーの足元にギッシリとバッテリーを搭載しています(写真は旧バッテリー搭載の2014年にバルセロナで発表されたモデル)。

充電はハンドル下のカバーを外して行います。

では「VESPA Elettrica」は、どう仕上げて来るのかというと……、予想し難いですね。「VESPA Elettrica」は純然たるコミューターですから「C evolution」のような性能(最高出力48hp、航続距離160km)は求められないでしょうが、ヤマハ「E-Vino」のような電動アシスト自転車的な充電方式を採用するとも考え難い……。

ヨーロッパの厳しいユーザーが航続距離30kmで許してくれるとは思えませんので、バッテリー着脱式は考え難い。といった諸々を考慮すると、センタートンネル下のスペースをメインにしつつ、シート下の収納スペースを多少犠牲にしてバッテリーを搭載というのが現実的な気がします。

2017年に発売予定とのことですので、真相はそれまで楽しみにしておきましょう!

参考 –  Vespa.comBMW Motorrad International
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。