ヤマハ「XJR1300」をベースに40年前のGPレーサー「OW23」を作るとこうなる!

「#ヤマハが美しい」のTwitterハッシュタグに表れているように、ヤマハの美しさは多くのバイク好きが認めるところ。

今回は、そんなヤマハの美しさが増幅されたような、イタリアで制作されたカスタム車両をご紹介しましょう!

Yamaha OW1300 -40 Years Ago-

コレが今回紹介する「Yamaha OW1300 -40 Years Ago-」。そもそもこの車両は、毎年イタリアで開催されるイベント「Motor Bike Expo」のデモ車両として、ベネツィアのヤマハ・ディーラー”Venezia Moto”の手により制作されました。

ベース車両はYamaha「XJR1300」

依頼主である「Motor Bike Expo」は、40年前の「Giacomo Agostini(通称Ago)」&ヤマハによる世界チャンピオン獲得へのオマージュとして、美しい車両を制作することとしました。カフェレーサーの様式美を踏襲した車両であり、歴史をしっかりと表現できる車両であることが求められました。

ベースに選ばれたのはヤマハ「XJR1300」。クラシカルなレーサースタイルへの変更を受け入れることが出来るオーソドックスな車両構成であることが、その理由でした。

モチーフとされたのは「Yamaha 0W23」

コチラがモチーフとされた車両、ヤマハのレーサー「0W23」。GP500専用設計とされ、カセットミッションを採用したことで知られています。

「TZ750」をベースとした車両から基本構成が変更されたことで大幅な軽量化に成功。最高出力は90PS以上とされ、Agostiniの手により1975年には世界チャンピオンに輝きました。

Yamaha OW1300 のディテール

この極めて美しい「0W23」をモチーフにしたカスタム車両。そのキモとなるのは、70年代のレーサーそのもの、といった風情のカウル、タンク&シートでしょう! サイドカバーは取り外され、メッシュ製パネルが装着されています。

ホイールはスポークが似合うと思うのですがイタリアの名品Marvic製をチョイス。製品名は不明ですが、恐らくマグネシウム製のStreamlineではないかと思われます。

コックピットにはシンプルにタコメーターのみを搭載。トップブリッヂには”Ago”の文字が!

エアクリーナーボックスも取り外され、ファンネル仕様とされています。この辺りはカフェレーサー的な手法でしょう。

排気系はイタリアのSC Project製品を採用しています。

「OW23」を模したシングルシートカウルには依頼主である「Motor Bike Expo」のステッカーが貼られています。

Motor Bike Expo 2017は1月20日~22日!

「Yamaha OW1300 -40 Years Ago-」は2016年1月に開催された「Motor Bike Expo 2016」にて披露され、大変な話題を呼びました。その後もイベントプロモーションのため、ヨーロッパ各地に出没しているようです。

次回の同イベントは、2017年1月20日~22日。イタリアはヴェローナで開催されます。数多くのカスタム車両が登場しますので、面白い情報がありましたら当サイトでご紹介しますね!

参考 – Motor Bike ExpoVenezia Motoヤマハ発動機株式会社
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。