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3輪バイクも好調のヤマハ発動機、すでに4輪バイクも開発中!

3輪バイクも好調のヤマハ発動機、すでに4輪バイクも開発中!

「トリシティー」に代表される、LMW(リーニング・マルチ・ホイール)機構。

現在開催中の「第44回 東京モーターショー2015」(〜2015年11月8日まで)で発表されたLMWのコンセプトモデル「MWT-9」も然り、現在ヤマハ発動機は、LMW機構の研究開発を積極的に行っている。その一環として、3輪バイクからさらに進化し、なんと4輪バイクを研究開発している!

今回は、その4輪バイクの研究開発動画が、YouTubeのヤマハ発動機公式チャンネルにアップされたのでご紹介したい。

 

LMWのコンセプトモデル「MWT-9」とは?

3輪バイクも好調のヤマハ発動機、すでに4輪バイクも開発中!

まず「MWT-9」とは、今年の東京モーターショー2015で発表された、スポーツライディングの世界に新たなカテゴリーを提案する、LMWのコンセプトモデル。「コーナリング・マスター」をコンセプトに、ダイナミックでシームレスなボディに3気筒849ccエンジンを搭載している。

フロント2輪がもたらす圧倒的なコーナリング性能と、バンク角を最大化する外出しサスペンションレイアウトにより、さまざまに変化する路面や、タイトなコーナーが続くワインディングロードを自在に駆けめぐる高いスポーツ性を追求している。

エンジン種類・弁方式:水冷4ストローク直列3気筒・DOHC

排気量:849cc

燃料供給:フューエルインジェクション

 

滑らかで安定感のある4輪技術

今回動画で登場しているのが、研究開発中のモデル「OR2T」。製品としては、まだまだ粗削りな部分は多いが、LMW機構としてはかなり精度が上がっているように見受けられる。

 

3輪バイクも好調のヤマハ発動機、すでに4輪バイクも開発中!

MWT-9のフロントは4本の倒立フォークで構成されている

また、「MWT-9」ではフロントフォークを4本使用していたが、「OR2T」では、アルミ製の特殊な機構を用い非常に面白い造りとなっている。

実際に可動しているところは、ぜひ動画でご覧いただきたい。

 

 

東京モーターショー2015では、クルマのデザインコンセプトも発表したヤマハ発動機。

次世代モビリティに関しての動きも活発な同社に、今後も期待せずにはいられない。

 

関連記事:東京モーターショー2015ではこれを見ろ!【ヤマハ編】

参考 – ヤマハ発動機の技と術、Youtube : 4輪モーターサイクル(LMW)研究開発車両: OR2T

Writer: K.Y

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