ベスパ?いや違う…ベスパの外装にそっくりなセグウェイ「Zero Scooter」

スペインにある「Bel&Bel」が、正面から見るとべスパにそっくりなセグウェイ「Zero Scooter」を開発したので紹介したい。

べスパの雰囲気とマニアックさが伝わるデキ

この「Zero Scooter」、ライト、ハンドル、レッグシールドを1950年代に作られたべスパ150(通称:STANDARD)そっくりに作り、フェンダーには何故か1970年代のラージボディのフェンダーを採用するという、マニアとしても困惑してしまうような作りだが、べスパらしさと、その作りのマニアックさは伝わってくる。

「セグウェイ」の野暮ったさをベスパ風の外装にして解消

アメリカ製の電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」は様々な場所でクリーンな移動手段として利用されているが、ヨーロッパでは「セグウェイ」のデザインはあまり受け入れられなかったことから、外観をベスパ風にカスタムしたのだという。

積載量は最大180キロ、最高時速20キロで走行可能

「Zero Scooter 」の動力部分はセグウェイのものをそのまま使用しているため、性能もセグウェイそのもの。最大積載量は180キロ、最高時速20キロで走行でき、傾斜30度の坂を上ることも可能だ。

べスパユーザーにも判別不可なリアルなディティールに拍手

外装についてだが、やはり本物のベスパの外装を流用しているのだとか。確かにべスパマニアにもどこまで流用しているのか判別がつかないほどリアルなディテールには素直に拍手を送りたい。ミラーをレッグシールドの横に付けたのも。べスパマニアの好みを熟知したチョイスと言えるだろう。

ちなみにこの「Zero Scooter 」の価格は2,899ユーロ(約37万円)。中古のべスパが買える金額であることを考慮すると悩ましいところであるが、セグウェイを使える状況下で、「Zero Scooter 」という選択肢はアリかもしれない。少なくとも注目を集める事だけは保証できる。

画像 – Bel&Bel、Flickr : Lorenzo Gaudenzi

センカクダイバー

センカクダイバー

悲運の元パチンコ・パチスロライター。ベスパ歴27年、ミニクーパー歴2年のモッズ系猛禽類。旧車を好むクセに機械イジりや整備はサッパリというご都合主義者。