電動バイクをスーパースポーツ風にカスタム!?「ZERO SR」カスタムがマジで速そう!

世界最高レベルの電動スーパースポーツ「ZERO SR」をご存知でしょうか? アメリカのZERO Motorcyclesが市販するハイエンドモデルです。

今回は当サイトでもほとんど紹介したことがない、その「ZERO SR」をベースにしたカスタムバイクをご紹介しましょう。

「ZERO SR」は丸裸にされた!

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ベース車両「ZERO SR」から、フレーム・バッテリー・モーター以外のパーツは全て取り外され、丸裸にされました。目標は「より速く、より軽く、そしてより魅力的」な車両の製作でした。

フロントフォークはヤマハ・YZF-R1用の倒立をアッセンブリーで採用。トリプルツリーは完全オリジナルのワンオフです。

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カウル、ガソリンタンク(フェイク)、シートカウル等の外装類はすべてカーボン製。圧倒的な軽量化を成し遂げています。これらも全てワンオフ製作されました。また、公道仕様としてウィンカー・ミラーも装備しています。

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電動バイクといえばゆったりとしたイメージがあるのですが、このZERO SRカスタムは完全なるスーパースポーツモデル。しかも、最近流行の何処となくクラシカルな雰囲気を漂わせる、非常に完成度の高いものとなっています。

簡単にネイキッドに!

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LED headlights

驚いたことに、このカーボン製カウルは4本のボルトで簡単に取り外すことができ、スーパースポーツ用の5インチから7.5インチの大型LEDヘッドライトに交換することで、あっという間にネイキッドモデルに早変わり!

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テールライトは、バードケージのようになっています。

「ZERO SR」とは

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最高出力50kW、最大トルク144Nm。航続距離はおおよそ170km超(市街地・高速を混ぜたカタログ値)。車両重量は188kg。最高速度ではなく加速力が自慢であり、0-100km/hわずか3.3秒です。ガソリン車のスーパースポーツと比較するとやや劣りますが、充分な動力性能を備えています。

それをさらに軽量化したZERO SRカスタムの加速力たるや、きっと私たちの想像を遙かに上回ることでしょう。一般的には、電動バイクといえば街乗りスクーターと捉えられて来ましたが、そろそろ電動バイクも”本気カスタム”される時代がやって来たと言えるのではないでしょうか?

製作者はインドネシアのカスタムビルダー!

この非常に魅力的なZERO SRカスタムの製作者は、インドネシアの首都バンドンを本拠地とするカスタムビルダー、White Collar Bike主宰のRam Ram Januar氏(可愛い名前ですね)。驚いたことにRam Ramさんの本業はデザイン会社の経営であって、カスタムビルダーは半分趣味だそうです。

筆者がコンタクトを取ったとき、バンドンは洪水の最中…。停電が頻繁に起こり、ファクトリーの一部にまで浸水してしまったそうです。この電動スーパーバイクカスタムという新ジャンルを切り拓きそうな一台が、そんな過酷な環境から生まれてきたことにも驚嘆しました。

参考 – White Collar BikeZERO SR

Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。