センスの良い照明器具は、部屋を彩る重要なファニチャーの一つだ。
雰囲気の良い部屋作りに心がけている方であれば、100人中100人が「照明に手を抜くな!」と言うほどである。
そこで今回は、一風変わったアイデア照明器具をご紹介したい。
宙に浮く不思議なランプ”Flyte”
思わず二度見してしまうこちらの照明器具は、スウェーデンのSimon Morris氏の開発した「Flyte」という照明器具だ。
一見すると単なる電球だが、よく見ると土台と電球の間に隙間があり、宙に浮いているのがおわかりいただけるだろう。
こちらのFlyteは、電球(照明部分)の底に永久磁石が、木製の土台部分には電磁石が仕込まれており、電球を宙に浮かせている。また、電球っぽいデザインのフィラメント部分はLEDとなっているので、寿命や消費電力も安心だ。
少しわかり辛いかもしれないが、照明部分は宙に浮きながらクルクル回るギミックとなっている。
また、木の素材は左から”Walnut”、”Oak”、”Ash”の3種類がある。
これまたシンプルなスイッチで、土台の右隅をタップするとオンになる仕組みだ。
いかがだっただろうか。
こちらのFlyteは、アメリカのクラウドファンディングサイト”Kickstarter”で2015年5月22日まで注文を受け付けており、価格は$249(約30,000円)、送料$40(約5,000円)となっている。
決して安い買い物ではないが、”大人の男の部屋作り”として、一台持っていても損はないのでは。
参考 – Kickstarter
Writer:
K.Y