Gogoroが電動アシスト自転車を開発!? スポーティで超軽量なモデルが登場!

台湾で急成長中の 電動バイクメーカーGogoro。バッテリーの「交換」を可能にした電動スクーターだけでなく、バッテリー交換ステーションを中心とした電動インフラの整備にも力を入れており、「台湾のテスラ」とも呼ばれています。2018年からは日本でも試験的に石垣島で運用が開始されたので、知っている方も多いハズ。

 

そんなGogoroから電動アシスト自転車Eeyo 1が登場しました。日本での導入こそまだ未定ですが、アメリカ、ヨーロッパ、そして台湾では2020年夏に発売予定です。コンパクトに集約されたバッテリーやモーター、そしてスポーティーなデザインなど、スマートなGogoroならではの自転車となっています。

 

電動アシストなしの自転車と変わらないほどの軽量さ

こちらがEeyo 1です。特筆すべきは「電動バイクとは思えないほどの軽快さ」を実現しているところ。スポーツカーやレース用バイクでも使われる強化カーボーンファイバーをフレームとフォークといった主要部品に使用していて、車重はわずか12.4kg。普通のシティサイクルが軽いもので16kg、街乗り用で人気のクロスバイクで10kgくらいなので、ほぼアシストのついてない自転車と変わらないほどの軽量さです。これならバッテリーが切れてペダリングを頑張らなければならないときも、ラクラク行けそうです。

 

自転車好きならシートフレームがないことに気づくと思いますが、これもまた軽量化を計るための工夫なのでしょう。素材自体が高剛性であることに加えて、フレームの要所要所をがっしりとさせているのでスポーツ走行にも十分耐えてくれそうです。

 

ハブにバッテリーやモーターを集約

それにしても、電動アシストならバッテリーやモーターがどこにも見当たりません。それもそのはずで、実はセンサーも含めてハブに集約されているのです。ペダルの回転に合わせたアシストをしてくれるので、バランスの取れた気持ち良いペダリングが楽しめます。

パワーの伝達にはチェーンではなく、ベルトドライブを採用しています。走行音も非常に静かで乗り心地も快適ということもあり、最近ではシティサイクルでも採用したモデルを見かけるようになってきました。馴染みのあるサイクリストも多いのでは。

 

さらにアシストの強度を設定できる2つのライディングモードを用意。エコモードは航続可能距離を優先して最低限のアシストに留め、一方スポーツモードはペダリングに合わせて適切なアシスト量を調整するようになっています。バッテリー残量が少なった場合には自動的にエコモードへ切り替わるようになっているので、いざという時も安心です。航続距離はスポーツモードなら40マイル(約64km)でエコモードなら55マイル(約88km)。最高時速は時速19マイル(約30km)とこの手のスポーツサイクルにしてはかなりの速さを誇っています。

 

軽量さを極めたハイスペックモデルも

すごく魅力的な電動アシストだということはわかりましたが、やはり気になるのは値段です。ちなみにモデルは二種類用意されています。

 

Eeyo1はベーシックモデル。ブルーとオレンジの2カラー展開で、価格は$3,899(約42万円)になります。

 

そしてもう1つがハイスペックモデルのEeyo 1s。カラーリングはホワイト1色のみですが、カーボン製シートポストやハンドルレバー並びにリムが採用されていて、重量は約11.9kg!とさらに軽量。価格は$4,599(約49万円)とEeyo 1よりもおよそ7万円ほど高額で、どこまでの軽さを求めるかがポイントとなりそうです。

 

これだけ軽ければ、輪行もストレスを感じずに済みそうです。写真のように肩でも背負えるくらい。階段を上がる際にも便利!

 

軽さは付加価値

群雄割拠する電動アシスト自転車市場で、トップクラスの軽快さと十分な走行性能を兼ね備えているGogoroのEeyo 1がどのように評価されるか、目が離せません。サイクリスト御用達のスペシャライズドやヤマハなどのグローバルメーカーの電動スポーツ自転車と比べても、価格帯は中堅クラスですし、ヒットする要件は満たしていそうです。日本への導入が楽しみですね。

Gogoro Eeyo

公式サイト

ジョン スミス

ジョン スミス

XLR 250 BAJAで腕磨いてます。デミオでラリーに参戦中、目指せフル参戦。好きなバイクメーカーはイタリアのMV AGUSTA。