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TREK(トレック)の世界最軽量4.65kgロードバイクとは?

TREK(トレック)の世界最軽量4.65kgロードバイクとは?

昨今の自転車業界の技術革新には目を見張るものがあります。なかでもロードバイクの分野は、自転車メーカー各社がしのぎを削る熱戦を繰り広げることで、刻一刻と進化を続けております。

今回は、アメリカはウィスコンシン州ウォータールーに本社を置く自転車メーカー「トレック・バイシクル」社の製品で、世界最軽量ロードバイク、「Émonda SLR 10」についてご紹介いたします。

 

業界をリードするテクノロジー

トレックの強みといえば、何と言っても「OCLVカーボン」。20年以上前にトレックの技術者によって生み出されたOCLV(Optimum Compaction, Low Void=超高密度圧縮・超低空隙率)カーボン製造プロセス、これによりトレックはそれまでは不可能と考えられていた一貫した品質を持つカーボンバイクを製造できるようになった。今日に至るまで、トレックOCLVカーボンは業界の最先端を走り続け、またカーボンフレームのさらなる可能性を日々追求しているのです。

 

Émonda SLR 10

TREK(トレック)の世界最軽量4.65kgロードバイクとは?

Émondaとは「削ぎ落とす」という意味のフランス語”emonder”を由来とし、コンセプトは”世界最軽量ロードバイクを作る”と、まさに開発者の意図した通りのロードバイクです。

なかでもÉmonda SLR10は、Émondaラインナップで最上級&最軽量モデルとなっており、他ブランドと比較しても最軽量モデルの4.65kg(56サイズの完成車重量)です。ちなみにキャノンデール・スーパーシックスエボが5.49kg、スペシャライズド・ターマックSL4が6.36kgとなっており、他の追従を許さないほどの軽さです。

 

BONTRAGER(ボントレガー)との共同開発

トレックはフレームだけでなくパーツを含めたトータルの優れた開発力や技術力を持ちあわせているため、「優れた完成車」を開発できるのです。

Émonda SLR10で採用される、一体型のステム&ハンドルバーもその一つ。強度や軽量化といった個々のパーツに求められるクオリティはもちろん、トレックとそのオリジナルパーツブランドBONTRAGER(ボントレガー)との共同開発であるといった点が、完成車のクオリティーを高めているのです。

 

スラムレッド搭載の最高級モデル

Émonda SLR10の概要は以下の通り。

1,590,000円(税込)

カラー:Carbon Vapor Coat / Viper Red

重量:4.65kg (56cmサイズ)※フレームサイズにより異なります

サイズ:50.52.54.56.58.60.62cm

 

 

いかがだったでしょうか。ちょっと価格的に手が出づらいロードバイクかもしれませんが、ロードバイクの購入をお考えの方であれば、最上級&最軽量のモデルも予備知識として覚えておいても損はないです。

なおSLR10を普段使いで乗る分には良いのですが、公式レースなどの出場を考えている方は、国際競技規定に明記された最低重量を下回るため公式大会で使用できませんのでご注意ください。

 

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参考 – TREK : Émonda SLR10

Writer: K.Y

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