コロナで急増する事故対策にも!次世代自転車用ヘルメットがクール&セーフティ

FARO 次世代自転車用ヘルメット

新型コロナの影響もあり、これまで以上に通勤通学の足として注目を集めている自転車。都内でも、スーツやカジュアルな装いで朝の通勤ラッシュを縫うように走っていくサイクリストの姿がすっかり当たり前になってきました。

 

その一方で、不幸な事故も増えてきています。あまり交通ルールにしばられない走りをしている方も多いですが、サイクリストの挙動がライダーやドライバーから予測しづらいという面も。

手信号は玄人向けですし、方向指示器やストップランプがあるわけでもないので、クルマやバイクのように「どう移動したいか」という乗り手の意図が周囲に伝わらないままになってしまっています。

 

まして視界の悪い夜間ともなれば、その傾向はさらに顕著に。なんとかうまく改善できないものでしょうか。

 

バイク用にも通じるスマートなデザイン

そうした状況を一変させそうな自転車用ヘルメットが、海外のクラウドファンディングサイトKickstarterに登場しています。その名も「Faro」。すでに30万ドル(約3,130万円)以上の資金調達を達成しているほどの注目を集めているんです。

 

FARO 次世代自転車用ヘルメット

まず自転車用とは思えないほどスムーズなシルエットが目を引きます。頭のムレを抑えるために、ベンチレーション用の穴をこれでもかと配置しがちな通常のモデルに対し、Faroではエアインテークを目立たないように確保。

バイク用のそれと同様に、ヘルメット内のスムーズな空気の流れを作り上げることで、シンプルかつ美しい造形と高い通気性を実現しているんです。

 

ドライバーやライダーとのコミュニケーションを高めるLED表示

FARO 次世代自転車用ヘルメット

もちろんデザインだけがFaroの魅力ではありません。その真価は防水スピーカーに使用されることもある、グレーの布地で覆われた背面にあります。

実はここに46個のLEDランプが内蔵されているんです。専用アプリを使用すれば、点滅パターンや色の組み合わせ、さらに輝度の調整を専用アプリから自由に選択可能。ひとたび光らせれば存在感バツグン!

 

FARO 次世代自転車用ヘルメット

しかもオプションのハンドルバーリモコンをつければ、安全性はさらに高まります。なんと方向指示器や自動ブレーキランプとして機能するようになるんです。ヘルメットの背面下側全体で表示させているので、周囲のドライバーやライダーからも一目瞭然、コミュニケーション不足も解消できちゃいます。

 

FARO 次世代自転車用ヘルメット

また、いざという時の備えとして専用アプリによる自動通報機能も実装予定。内蔵センサーが激しい転倒を感知し、サイクリストの反応が感じられない場合に、予め指定した電話番号に位置情報とSOSメッセージを送信するといった仕組みです。事故は初動が一番大切ですし、確実に命を救う機能となることでしょう。

 

もっとも、これだけの機能もバッテリーあってのもの。どれだけ保つのか心配になるところですが、省電力なLEDということもあり最大10時間の持続稼働が可能です。片道30分の通勤なら一週間は余裕で使える計算です。土日の休みに充電するだけで十分というのは気楽でいいですね。

 

FARO 次世代自転車用ヘルメット

さらに耐久性や耐候性もしっかりと確保されています。まず帽体は頑丈で耐久性のあるABSとポリカーボネイト素材で作られていて、ヨーロッパやアメリカ等の国際認証基準をクリア済み。さらに豪雨でも浸水を防げるIPX6相当の防水性を確保しているので、LEDの視認性の高さも相まって、雨の日も安心です。

 

FARO 次世代自転車用ヘルメット

次世代の自転車用ヘルメットといっても過言ではない「Faro」は159ドル(約1万7,000円)〜で予約受付中。スマートかつセーフティなサイクリングのために一口乗ってみない?

石川 順一

石川 順一

理学の博士号をとったものの、趣味が高じてライター稼業に流れてきた変人。やっぱりクルマとバイクにはロマンがあるよね。