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乗ら恥!電動アシスト自転車の勢いが止まらない!

乗ら恥!電動アシスト自転車の勢いが止まらない!

1993年にヤマハ発動機が初めて投入した電動アシスト付自転車は、「シニアのサポート役」として注目を集めました。そして電動アシスト付自転車(以下、電動自転車)は用途に合わせて形態も進化・多様化し、国内需要が日に日に拡大していきました。

そこで今回は、電動自転車の成り立ちにスポットを当ててご紹介いたします。

 

「これが良いのだ!」忙しい主婦の生活の味方!

乗ら恥!電動アシスト自転車の勢いが止まらない!

主婦層をターゲットとした軽快車タイプ

その当時は、自転車ユーザーからしたら「高価な自転車」、バイクユーザーからしたら「原付より遅い乗り物」と見られがちだった電動自転車も、時代の移り変わりに伴い、あれよあれよとその存在感を示していきました。

シニアに続いて火がついた市場は主婦層でした。

 

「二輪三客!?タイプ登場」いつだって主婦は最強!

乗ら恥!電動アシスト自転車の勢いが止まらない!

更には2009年から「幼児二人同乗基準車両」の認定が始まり、お子様を二人乗せられる”子乗せタイプ”のモデルが登場しました。

これは小さいお子さんをオプション装備で前後に乗せて、保育園・幼稚園の送り迎えや買い物と、まさに”二輪三客!?”であり、主婦層へ瞬く間に受け入れられました。言わずもがな、幼稚園・保育園の前に停まっているのはこのタイプ。口コミの場は幼稚園・保育園でした。

 

「背に腹は代えられない」そして若者へ

乗ら恥!電動アシスト自転車の勢いが止まらない!

若者ターゲットのモデル

ここ数年、需要が高まっているのは実は、高校生の通学なのです。

比較的交通手段が少なかったり、山坂が多い地域の遠距離通学をする高校生にとって、親の送り迎えや、バス代等の負担を軽減する絶好の通学手段をなりました。また、都市部では、二輪駐輪規制強化の影響もあって、原付に代わる移動手段としても着目されています。

近年では認知度も高まった事もあり、今では「シニア向けの乗り物」というイメージすらありません。

 

電動自転車は何処まで進化するのか?

乗ら恥!電動アシスト自転車の勢いが止まらない!

2009年には、ついに減少の一途を辿る原付50cc需要を抜く巨大なマーケットとなり、海外自動車メーカーも触手を動かしめ、e-Bikeまたはe-MTB(スポーツタイプ電動自転車)というカテゴリーさえ形成してしまうほどに拡大しました。

「そんなのMTBじゃないよ」と言われたのも昔の話。今や一家に一台!いや二台!乗らぬが恥!そんな時代になりつつあります。

 

電アシを買うなら今年がベスト!?

旧来の「メーカーがターゲットを決めてモデルを増やす」という市場形成プロセスは、ネット社会になりSNSという情報拡散をユーザーができる時代になったことで大きく変わりつつあります。市場の主導権はユーザー、つまりユーザーの遊ぶシーンが新しい商品を生み出す時代になりました。

今後考えられるのは定着してきたアウトドア。車に積み込めるコンパクトさと、オフロードなども走れる走破性の高さを兼ね揃えたモデルがあったらキャンプもより楽しくなりそうですね。

もしくは、今や主流となりつつあるスーパーハイト軽ワゴンに、電動自転車2台を載せて湖畔でカップルツーリングといった楽しみ方をしているユーザーも、すでにいるかもしれません。

試乗会で初めて乗られた方が必ず声にする”あ行”「あー!良いこれ!うわっ!えー!おお!」これは本当の話なのです。

気づいたらティーンからシニアまで、普段の足からレジャーや業務まで。こんなに広範囲に普及するのは携帯電話に近いものがあります。そう、正に同じなのです。

「誰にでも使い易く、生活を経済的に利便性を上げる電アシ」

いやはや、今後も電動自転車から目が離せません!

ご参考までに、ヤマハ発動機が行う試乗会を下記に貼り付けておきます。ぜひ参考にしてみてください。

Writer: forRide編集部

Information

ヤマハ発動機(PAS/YPJ試乗会マップ)
公式サイト

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