2018年９月15日（土）、16日（日）に開催する「ツール・ド・東北 2018 」。ヤフー株式会社と株式会社河北新報社が共同で主催する、自転車のイベントなのです。
この企画として大人気アニメ「弱虫ペダル」とコラボレーションしたグラフィックが、JR新宿駅、東京メトロ駅、JR仙台駅の構内に2018年９月10日（月）から掲出されますよ。
「ツール・ド・東北 2018 」のコースが駅に出没！
日本最大の自転車イベントとして、過去最高となる９コースを合計4,000名が出走予定です。
「ツール・ド・東北」は、東日本大震災の被災地の実状を知ってもらうため、自転車で被災地をめぐるというイベントで、2013年から毎年開催。
今回で第６回となり、仙台市を出発地とするグループライド「仙台発グループライド＆クルージング」と南三陸町を出発地とする「南三陸ワンウェイフォンド」が新たに企画されています。
自転車だけでなくハイキングやクルージング、震災復興伝承館の見学など多彩なコースを提供することで、ライダーに東北の魅力をアピールするという趣旨。
「弱虫ペダル」の軌跡
「弱虫ペダル」は自転車競技を題材にした大人気アニメで、2008年に秋田書店「週刊少年チャンピオン」に初めて掲載されてから現在も連載中。ロードレースを題材にした大人気アニメで男女問わずファンが多く、累計2,000万部突破の注目度の高いコミックスなのです。
2013年にはTVアニメ化され全部で７クールを放送、2015年には劇場版のアニメが公開され、TVアニメの第４期が2018年１月～６月まで放送されたスポーツ少年漫画。
原作者 渡辺航さんからのコメント
震災のあった年から毎年チャリティーサコッシュを製作し販売して売り上げをすべて東日本震災復興に寄付してきました。今回の「ツール・ド・東北 2018」と「弱虫ペダル」のコラボ企画を通して東北の復興が少しでも進むことを願っています。自然とふれあい現地の空気を肌で感じることができるのが自転車。自転車を通して今の東北を感じて下さい。
都内13駅に交通広告が掲出されています。見に行って探してみてね！今の東北を知るために現地に訪れてみるのもいいですね!!
「ツール・ド・東北 2018」と「弱虫ペダル」とのコラボレーション
駅の構内には、主人公の小野田坂道のほか「弱虫ペダル」に登場するキャラクターたちが、「ツール・ド・東北 2018」のオフィシャル・ジャージを着用して登場しますよ。
全部で９種類あるスペシャルグラフィックは、「ツール・ド・東北2018 」のコースを舞台にした美しい自然が背景となり、登場人物の自転車で走行する姿や休憩する姿が描かれています。
さらに過去に「ツール・ド・東北」に参加したライダーが感じた東北への想いをメッセージを作成し、掲載されているのも見どころの一つ。登場するキャラクターは、14人。小野田坂道、今泉俊輔、鳴子章吉、真波山岳、御堂筋翔、手嶋純太、青八木一、鏑木一差、巻島裕介、東堂尽八、葦木場拓斗、泉田塔一郎、銅橋正清、新開悠人となっています。
スペシャルグラフィックの舞台が一挙に公開
９種類のうち６種類は、「ツール・ド・東北 2018」の実際のコースが背景となっています。９月７日から特設サイトで公開されている場所は、「仙台市」「石巻市」「気仙沼市」「東松島市」「女川町」「南三陸町」です。ファンにとっては、嬉しいコラボ。
このマップを参考にして、弱虫ペダルの登場人物たちが描かれている場所の見学や撮影スポットとして、東北を訪れる楽しみがさらに増えそうですね。
「ツール・ド・東北 2018」掲出 詳細
掲出期間：2018年９月10日（月）〜９月16日（日）仙台駅は、９月11日（火）〜９月17日（月）まで。
掲出場所
- JR新宿駅構内（９種掲出）
- 東京メトロ 銀座駅、表参道駅、上野駅、日本橋駅、新橋駅、赤坂見附駅、渋谷駅、池袋駅、大手町駅、東京駅、新宿駅、茅場町駅、六本木駅構内（各駅に１～２枚掲出。東京メトロの駅全体で計９種掲出）
- JR仙台駅構内（９種掲出）