Audiが目指すのは、「誰もが気軽に安全に移動できる社会」。
15年以上も前から自動運転の研究と開発を行い、安全性と効率性の向上とともに実績を積み重ねています。
自動運転の進化が止まらない!今はどのレベル!?
SAEインターナショナルが定めている6段階のうち、レベル3以上のことを自動運転やオートパイロットと呼んでいます。
レベル0はドライバーが全ての運転操作を行い、警報や介入のサポートは補助的なもの。
レベル1は運転している環境を解析し、加減速やステアリングの操作のどちらかをシステムによってサポート。その他の運転の操作はドライバーが行います。
レベル2はステアリングの操作や加減速など複数での操作をサポートし、その他ドライバーの運転操作によって行われます。
レベル3は条件付き自動運転で、システムの介入があった場合にはドライバーが適切な対応をします。
レベル4は運転中にシステムが介入しドライバーが適切な対応ができない場合であっても、システムがすべての運転の操作を行います。より高度な自動運転になります。
戦略的イノベーション!?
レベル5はシステムがドライバーのかわりになり、すべての運転操作を行うことが可能。どんな環境条件や道路であっても対応できるようになります。
このシステムは、2016年発売の新型Audi Q7、Audi A4の「トラフィックジャムアシスト」として搭載。低速の走行において15秒間隔でハンズフリー走行を可能にしています。
日本では戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)として、自動走行を選択しています。20年代の後半以降に完全自動システムの市場化を目指し、20年の東京オリンピック・パラリンピックでは、レベル3の実用化に期待がかかります。
アウトバーンで成功!最高速度130㎞ / h
レベル3以上の走行は、上海の市街地やドイツのアウトバーンで成功。ドイツでは最高速度130km / hを記録し、高速域での無人走行を実現。運転操作だけでなく、他のクルマに対しての配慮もみられています。
2016年にAudi A8は、ベルリンの国際映画祭において映画俳優をレッドカーペットまで送迎するデモンストレーション走行に成功。
欧州で販売するAudi8には、「トラフィックジャムパイロット」を搭載予定。一定の条件で60km / h以下の渋滞の場合に、ドライバーの監視義務がない同じ車線内において自動運転が可能になります。
2020年~2021年には、レベル3での「ハイウェイパイロット」機能を導入。高速道路において制限速度内でのハンズフリー走行が可能になり、車線変更や追い越しもできるようになります。
その先の未来では、より複雑な状況でも自動運転で走行し移動による安全性の向上やドライバーの負担が軽減されることが目標。さらに輸送の分野においても効率的な利用が可能になると期待されています。
映画「スパイダーマン」が楽しめるお得な動画!
CMとは思えない贅沢なコラボがありました。映画「スパイダーマンホームカミング」と「Audi」とのコラボ企画。
スパイダーマンの映画を見たことがない人も、続きが少し見たくなるような内容ですね。短い動画の中には映画のCMとしてだけでなく、Audiの自動運転の性能についてもわかる構成。
何度見ても楽しめそうな気がします。