ダイハツ「ミラ」と言えばスズキ「アルトワークス」と並び、軽スポーツの雄と言われていますが、その「ミラ」にジェットエンジンを搭載してしまった強者がいたのでご紹介いたします。
アフターバーナーまで搭載!?
この「ミラジェット」。尾部がやたらと飛び出していると思いまずが、これはジェットエンジンを搭載しているからというだけでなく、アフターバーナーを装着しているためですね。ちなみにこのアフターバーナーとは、ジェット戦闘機などに搭載されるパーツで、全開にするともの凄い推力を得られますが、その分、燃料消費量もハンパじゃなく、空中戦時のみ使用されます。常識的に考えれば、軽自動車に積んで良い代物ではないですよね。
そもそも常識的な方は、軽自動車にジェットエンジンを搭載したりしないですよね…アフターバーナーなんて”もってのほか”ですが…。
計器類もグングン上昇
エンジンの排気炎も綺麗な色に変化
この動画ですが、アフターバーナー缶、燃料リング、燃料ポンプなどのテスト時のものらしく、残念ながら走行シーンはありません。排気炎もだんだんと安定し、綺麗な炎の色に変わっていきます。う〜ん、走るところがみたかった…。その後に訪れるであろう、喜劇(惨劇?)が予想できちゃうところも怖いですかね。
それでは最後に動画をご覧ください。
いかがでしたか? やはりジェットエンジンは軽自動車に積むような代物ではないですよね。実際、まともに走れるのでしょうか? どちらかと言えば飛ぶ…というか、吹っ飛んで行きそうな気もしますね。
とにかく、一度、走行シーンを見てみたいですね。追加の情報に注意しながら、このプロジェクトの進捗を追っていきたいと思います!
参考 – Youtube : Daihatsu Mira Jet Car start up and Afterburner re-work test.