【ホットハッチって知ってる?】海外ホットハッチに負けない!驚愕スペックの絶版ホットハッチ5選

フォルクスワーゲン・ゴルフGTIやルノー・メガーヌRSといった海外製ホットハッチが人気を集めていますが、国産メーカーでもホンダ・シビックタイプRやスズキ・スイフトスポーツなど負けていません。しかし、新車では高額ということもありますので、ここでは絶版となって中古で安く購入できるホットハッチを5台ご紹介しましょう。

 

そもそもホットハッチモデルとは

ホットハッチモデルとはどんなクルマなのかというと、通常モデルでは大衆モデルの3ドアまたは5ドアのハッチバックモデルでありながら、最上級のスポーツモデルが設定され、ハイパワーのエンジンを搭載したり、競技用のベース車両にしたモデルです。

ハイパワーエンジンを搭載だけでは車両としてバランスがとれないため、ボディ剛性の強化やサスペンションをスポーツ仕様のもの変更したり、シートもホールド感を高めるためにバケッドシートを搭載しているモデルもあります。

 

世界ラリー選手権ではBセグメントの5ドアハッチバック市販車がベースとなり、世界最高峰のコンパクトツーリングカーレースでFIA世界ツーリングカー・カップ(WTCR)もCセグメントホットハッチ車両をベースとしたレーシングカーで争われているため、近年のモータースポーツにおいてホットハッチは非常に高い人気を集めています。

 

日産・パルサー・GTI-R

日産・パルサーの4代目モデル(1990~1995年)は1.3~2.0リッターの3ドアハッチバックまたは4ドアセダンで販売され、GTI-Rは世界ラリー選手権(WRC)に参戦するために開発されたモデルです。

搭載された2リッター直4DOHCターボエンジンは230馬力を発揮し、スカイランGT-Rに搭載された4WDシステム「アテーサ」とビスカス式LSDも備え、加速性能はスカイラインGT-Rに迫るほどの速さを発揮していました。

 

ダイハツ・シャレードデ・トマソ

ダイハツは過去にイタリアのスポーツカーメーカー「デ・トマソ」と業務提携を結び、デ・トマソへエンジン供給を行っていました。

そして、デ・トマソがシャレードのカスタムを施した量産モデルが「シャレード・デ・トマソ」です。

3ドアハッチバックののFF駆動で車重はわずか920kg。これにデ・トマソでは125馬力の1.6リッター直4OHCエンジンの搭載していた、ハイスペック・ライトウエイトモデルでした。

 

トヨタ・ブレイドマスターG

トヨタ・ブレイドは2006年12月から2012年4月までトヨタから生産・販売された5ドアハッチバックモデルです。

今までのハッチバックより大人が乗る高級感を出したモデルで、他のハッチバックより比較的排気量の大きい2.4リッター直4DOHCエンジンを搭載。

 

これでも十分なパワーを発揮していましたが、さらに排気量アップさせたブレイドマスターGを発表し、エンジンは3.5リッターV6DOHCエンジンを搭載し、馬力は自主規制ギリギリの280馬力を発揮していました。

 

なお、モデル名の「マスター(Master)」は英語の「Masterpiece(傑作)」から取られ、トヨタ開発陣の自信作であるとみられます。

それでも、ブレイドマスターGについてトヨタ陣はレースを意識したスポーツモデルではなく、ハッチバックのスポーツ感をセダンのようなラグジュアリー感を引き立てさせたものとしています。

 

マツダスピードアクセラ

かつて、マツダにはモータースポーツ系列会社「マツダスピード」が存在し、アクセラのマツダスピードによるチューニングがなされたモデルがこのマツダスピードアクセラです。

現行モデルのアクセラには、マツダスピードモデルが消滅してしまいましたが、初代BK系(2003年10月~2006年6月)と2代目BL系(2009年6月~2013年11月)では販売されました。

エンジンは2.3リッター直4DOHCターボを搭載し264馬力を発揮。エンジンだけでなく、プラットフォームも通常モデルをベースに90%を新設計にしたものを搭載し、サスペンションや6速マニュアルトランスミッションも専用設計されています。

 

三菱・コルトラリーアート・ヴァージョンR

かつて、三菱はラリーの競技車両を製作する「ラリーアート」と呼ばれる関連会社を持ち、ラリーアートではWRCチャンピオンを獲得したランサーエボリューションやパリダカールラリー優勝のパジェロを製作していました。

そんなラリーアートが三菱のコンパクトモデル「コルト」をベースにチューニングした市販車が「コルトラリーアート・ヴァージョンR」で2006年5月から2012年6月までの約6年間販売されました。

 

ベースのコルトにエンジン、サスペンション、トランスミッション、ボディといったほとんどのパーツをラリーアートによりチューニングし、内容にはレカロ製バケッドシートがオプション品で用意もされていました。

コルトラリーアートが登場した当時、三菱がコルトでWRC復活する噂がされていましたが、実際は現実にならず、三菱がコルトラリーアートを使用してレースに出場することはありませんでしたが、当時の国産Bセグメントハッチバックモデルでは最速モデルともいわれていました。

 

安くスポーツ走行を楽しみたいなら絶版ホットハッチ

旧モデルの国産車を見返してみても、多くのホットハッチモデルを発売させ、日本メーカーが世界を相手に立ち向かおうとしていました。

よって、開発費には莫大な予算をかけているため、絶版となった古いホットハッチはコスパの高いモデルです。

 

現行モデルで有名なシビック・タイプRは新車価格で400万円以上してしまいますが、中古車なら1/10の価格でホットハッチが楽しめます。

これから安くてスポーツ走行をしたい方なら少し古めの国産ホットハッチを乗ってみてはいかがでしょうか。