みんな大好き対決シリーズですが、今回ご紹介する動画は、いったい何が目的なのか理解に苦しむ、世にも珍しいクルマとバイクの綱引き対決動画です。
クルマとバイクの綱引きという無謀すぎる対決
まずは、フェラーリ初の市販ハイブリッドカーであり、エンツォフェラーリの血筋をひくスーパーカー「ラ・フェラーリ」が颯爽と登場。
963馬力をマークする6.3リッターV型12気筒エンジン+Eモーターを搭載しているにもかかわらず、車重は約1,400kgと軽量なボディが魅力のマシンです。お値段はおおよそ1億6,000万!
続いてもう一方から現れたのは、KTMのネイキッドモデル「1290スーパーデュークR」。
水冷4ストローク75°V型2気筒、1,301ccエンジンで、173馬力を誇ります。ちなみに車重は189kgと、リッタークラスではかなり軽量な部類に属します。
この2台が対決…負けたらドボン!?
両車にロープがくくりつけられたら、さっそく綱引き対決開始です。
中央には水路のような溝があります。ということは負けたらドボンなのでしょうか。徐々にバラエティー番組っぽい感じになってきましたね。
それでは綱引きスタート!
ついに謎の綱引き対決が幕を開けました!
それにしても、重量差が1トン以上もあるし、2輪と4輪のグリップ力の差では、どう考えてもラ・フェラーリの方が有利でしょう。
しかし!必死に食らいつくスーパーデュークR。バーンナウト状態で、白煙がモックモクです。
おっと、ここでラ・フェラーリからも白煙が!
スーパーデュークRもなかなか健闘しているようです。
ズリズリ…、ズリズリッ…
ついにラ・フェラーリが本領発揮です。先ほどまで健闘していたスーパーデュークRが、みるみる後退…。
さて、結果はどうなるのか? 続きは動画をご覧ください。
いや、最後ドボンするところまで映さないんかーい!
これ、絶対ラ・フェラーリを所有しているセレブの道楽だなと悟った次第です。
参考 – Youtube : KTM SuperDuke vs LaFerrari – tug of war!