【マッドさMAX】世紀末スタイルすぎるスズキ エブリィ

インドのカスタムショップ ホーリーシフトガレージは一部では名の知れた、ぶっ飛んだマシンを数多く生み出してきたカスタムショップです。そんな彼らがスズキ エブリィをベースにマッドさMAXなカスタムカーを製作しました。オフロードを走りながら「ヒャッハー!」と叫びたくなる1台となっています。

 

威圧感全開なボディを覆うロールケージ

「農家の配達業務や企業の営業車・商用車として使われている」というのがエブリィに対する筆者のイメージ。しかしそんな面影はこのマシンにはありません。ボディ全体がブラックのロールケージで覆われていますし、ルーフラックや予備のガソリンタンクも相まってザ・無骨としかいいようのない風貌です。

 

これだけマッドだと荒廃した世界で行動するギャング集団を思い起こさせます。筆者は直撃世代ではありませんが、世紀末系漫画・アニメの名作としておなじみ「北斗の拳」でモブキャラが運転して「ヒャッハー」と叫んでいる姿がすぐ浮かびました。

 

ちなみにこれがカスタム開始前のベース車両の様子。こうして見比べるとカスタム前のくたびれた様子のほうが世紀末感強めかもと思うのは筆者だけでしょうか。

 

世界初?のリフトアップされたキャリィ

未舗装路の急激な坂道や荒れた路面を走破するために必要なリフトアップも施されています。でも、実は走りを意識したカスタムじゃないんです。

 

やってみた理由はただ「世界初となるリフトアップされたキャリィを製作したかった」から。本当に世界初かどうかはわかりませんが、まだ誰も生み出していないものを自分たちが生み出すという気持ちやそのプロセスには強いパイオニア精神を感じさせられます。

 

エンジンは当初搭載されていた800ccのものから、2代目ジムニーの兄弟車ジプシーに搭載されていた1,000ccの4気筒エンジンへ換装。トランスミッションも一緒に移植されています。そもそものエンジンが貧弱なため、たった200ccの排気量アップでも十分性能の向上が見込めそうです。

 

日本ではまず車検に通らなさそうなライトのカスタム

ルーフとヘッドライトに装着されている合計6個のLEDヘッドライトで競技車両らしさもパワーアップ。日本ではルーフに補助灯としてライトを装着することは不可能(作業灯としてはOK)となっているのでマネできませんが、夜間の正確なドライビングをサポートする装備としては合理的です。

 

リアに装着されたラックでバイクも運べる

バイク好きなfor rideの読者の方々にぜひ知っていただきたいカスタムのポイントが、リアに装着されたラックです。見ての通り、バイクが積めちゃいます。キャリィで山奥まで分け入りながら、どうやってもクルマでは乗り入れられない奥地へはバイクで向かうな~んてロマンあふれる使い方も想定していそうです。

 

マッドさと男のロマンを合わせ込んだ孤高のバン

世紀末感のあるマッドな外観と、多くの男性が一度は抱く冒険心を叶える孤高のバン。どこまでいけるか試してみたくなりますね。砂漠地帯もガレキの山も難なく乗り越えていけそうです。

 

ジョン スミス

ジョン スミス

XLR 250 BAJAで腕磨いてます。デミオでラリーに参戦中、目指せフル参戦。好きなバイクメーカーはイタリアのMV AGUSTA。