大人気のe-POWERを搭載!日産が世界初公開した「IMQ」はクロスオーバーコンセプト!

クルマ好き・乗り物好きの方って、走行性能には敏感でも、環境性能には興味ないんですかね?今さらながらですが、日本ばかりでなく世界中でクルマの電動化が推進されており、理由はどうあれ、あるいは好き嫌いは抜きにして、この環境性能を重視したクルマ開発っていう流れは、もう後には戻れない感じなんですよね。

それで当サイトでは、先日……

航続距離は466km!新型バッテリー(120Ah)を搭載したBMW「i3」は実用性が上がったぞ!

レンジエクステンダーという裏技を使いつつ航続距離466kmを達成したBMW「i3」についてご紹介しました。フルEVのコンパクトカー。なのにプレミアム、っていうモデル。

EVで先を行く日産は……

航続距離は400km!モデルチェンジした日産「リーフ」は新機能こそが魅力だ!

このように「リーフ」を代替わりさせて登場させていましたね。

航続距離もググっと伸びていて、実用性がアップ。更に魅力的な新機能が搭載していました。

日産は”e-POWER”で電化を推進している!

なのですが、残念ながらEVは今のところ、それ程の市民権を得ているワケではありません。

またゴーンちゃんがお金を使ってしまったためかどうかは分かりませんが、日産は新エンジン開発にほとんどお金を投じてこなかったのですが、こっそりと作ってみたのが”e-POWER”という仕組みでした。

今さら聞けない…日産ノートの新しい電動パワートレイン「e-POWER」って何なのよ?

ガソリン車と同型のエンジンを発電用に使いモーター&バッテリーを搭載。エンジンで得た力ではなく電気で走るのが”e-POWER”です。

これが日産自身も予想していなかったであろう大ヒットを記録。売れに売れてしまった結果……

こっそり復習!日産「セレナ e-POWER」搭載のパワートレイン「e-POWER」って何だっけ?

国内の売れ筋モデル「セレナ」にも、この”e-POWER”を積んでしまったことも当サイトでご紹介しています。

「IMQ」は”e-POWER”搭載のクロスオーバーモデル!

ということで長い前フリでしたが、ようやく「IMQ」について。先日開催されたジュネーブ国際モーターショーで日産が世界初公開したコンセプトカーでございます。それは……”e-POWER”を搭載していました。

コンパクトカー、ミニバンと来て、遂にクロスオーバーモデルにも”e-POWER”を搭載するならば……日産は”e-POWER”に(ひとまず)注力すると見て良いのでしょう。”e-POWER”の何たるかは、上掲の過去記事にしっかり記述されていますので、そちらをご参照ください。

 

で、このクロスオーバーモデル「IMQ」なのですが……ご覧のようにエクステリアには先進的イメージを持たせています。

ホイールが巨大に見えるホイールアーチ(オーバーフェンダー)。ガラス面積が異様に小さく、またドア下部にはエッジを持たせていますが……

 

このようにパカっと開き、Bピラーの無いボディとされています。まぁコンセプトカーなので何でもアリと言えばアリですが、将来の市場への投入を想起させるためのコンセプトカーには、あまり似つかわしくない感じがします。

 

ルーフはグラス製であり、フロントガラスから一体成型されているかのように見えます。こんなん市販化されたら解放感があって良さそうですね……

あと、全輪駆動の「e-POWER」搭載車ということも忘れてはいけませんね。

日産は”e-POWER”で欧州市場拡大を狙う!

さて、ここまで”e-POWER”と「IMQ」をサラっとご紹介しましたが、最後に日産の常務執行役員であるルー ドゥ・ブリース氏のコメントを引用しておきます。曰く……

日産は「e-POWER」を投入することで、欧州における電動車両のリーダーシップを更に強化していきます。2022年までに「e-POWER」を欧州の量販モデルに搭載することで、欧州における日産の電動車両の販売は現在の約5倍となり、2022年度末には市場平均の2倍の規模となる見込みです。 日産は量販EV技術におけるグローバルリーダーシップの上に、欧州における全面的な電動化を見据えています。今後2年のうちに「e-POWER」を欧州市場に投入することで、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の提供する価値をさらに多くのお客さまにお届けしていきます。

とのこと。「IMQ」は欧州市場に”e-POWER”を投入するぞ、とするシグナルだったのです。

 

参考-日産