東京モーターショーの前フリ記事も第5弾となります。これまでは……
スポーツEVの世界初公開を予告してくれたホンダのほか……
“Evolution”の名を冠した”らしさ”溢れるEV・SUVのコンセプトカーの世界初公開を発表した三菱……
安心で愉しいクルマづくりの将来ビジョンを具現化したスポーツセダンのコンセプトカーの世界初公開を予定しているスバル……
これまた”らしさ”全開、未来の「ジムニー」としてコンパクトSUV・EVを世界初公開するスズキをご紹介してきました。
そして今回は、いよいよ日産の登場です!どんな展示で私たちを驚かせてくれるのでしょうか?
「LEAF」に”NISMO”のテクノロジーを注入!
日産が事前公開した車両のなかで最大の注目は「LEAF NISMO Concept」。
NISMOのレーシングテクノロジーにより実現した専用エクステリアの採用により、Cd値を悪化させることなくリフト量を低減、優れた空力性能を実現しています。
また、チューニングされた専用サスペンション、高性能タイヤなどを採用、さらに電動駆動の特性を活かし、どこからでも瞬発力の高い加速フィールを提供する専用チューニングコンピューター(VCM)を搭載し、NISMOらしい走りの楽しさを提供します。
インテリアはブラック内装にNISMOのアイコニックカラーであるレッドのアクセントを施し、走りへの期待感を高める空間を演出しています。
ということで、「LEAF NISMO Concept」はEVの持つ環境性能に加え、NISMOらしいスポーティーな走りを実現する、NISMOブランドによるEVコンセプトモデルです。
12月に発売予定の「スカイライン」!
マイナーチェンジする「スカイライン」も展示予定です。エクステリアデザインやアルミホイールのデザインを刷新し、より高揚感あふれるデザインを実現しています。
インテリアもステアリングやシフトノブのデザイン変更や、インストルメントパネルの表皮を変更するなどし、より上質な室内空間となりました。
マイナーチェンジを受けたスカイラインは2017年12月下旬の発売を予定していますので、気になっている方は是非ご覧ください。
最大の注目は世界初公開のコンセプトカー!
事前リリースでは、2017年11月発売予定の「セレナ NISMO」も展示予定とされています。
が、最大の注目は、世界初公開となるコンセプトカーで間違いないでしょう!リリースでは……
将来の「ニッサンインテリジェントモビリティ」を体現したコンセプトカー
と書かれていますので、非常にザックリ言うと、次世代リーフといったところでしょうか?
日産が開発中のEVコンセプトカーと言えば……
この「ブレードグライダー」が思い浮かぶワケですが、コチラはスポーツ寄りのモデル。インテリジェントモビリティは体現していないですからね。
というわけで、日産ブースでは、「LEAF Nismo Concept」と、世界初公開となるコンセプトカーに注目したい筆者です。