オフロードも行けちゃう!? 最強のEVカー爆誕!

テスラと違い、台湾のXing Mobilityは車産業へのデビューは目論んではいないようです。ただ、自社のパワートレインの高パフォーマンスと信頼性をプロモーションするためだけに、最強のEVカーを開発したようです。

今回は1,000kWという化け物じみた出力を誇るマシンをご紹介していきます。

 

オン/オフロードスーパーカー「Miss R」

外装こそはCGですが既に中身は完成しています、こちらの四輪駆動EVスーパーカーは「Miss R」というオンロードもオフロードでもイけちゃう最強のマシンです。

 

最初にご紹介した、化け物じみた1,000kWもの出力で繰り出すゼロヒャクはなんとわずか1.8秒!2020 Tesla Roadsterのタイムを10分の1秒も上回っての到達です。

続いて0⁻200㎞ / hは5.1秒、最高速度はおよそ270㎞ / hから300km / hの間と言われています。

 

オーバーヒートの克服

超ハイパフォーマンスEVに付きまとうのはもちろん熱問題。Xing Mobilityはこれを独自の水冷システムで抑え込んだようです。

42個のリチウムイオン電池を1スタックとして、まるでLEGOモジュールのような機構によってこれを98スタック並べます。

 

この98スタックもの電池を3M社のNovec 7200という非伝導性の冷却水の中に沈めることで、オーバーヒートや発火を抑え込んでいるようです。これによりテスラにも劣らない出力を、30∼50%ほど少ない電池数で発揮できるそうです。

 

今後の展望

Miss Rは現在初期段階テストを実行中で、次の段階はなんとそのフルパワーでの走行をテストするとのことです。テストライダーは相当お金を積まれない限り絶対やりたくないですよね……

 

計画としては2018年内に全テスト工程を終え、2019年に限定生産販売をするそうです。お値段はなんと1,000,000USドル(1.1億円)

 

そしてもちろん、タイトルにもある通りこちらのマシンはオフロード、ラリーなどにも対応しているとのことです。残念ながら、こちらのマシンが出場できるのはどうやら1986年に終了したWRCのグループBくらいしかありませんが……

 

決してEVを世界に促進するエコなプロジェクト、というわけではないようですが。餅は餅屋、そこらへんはテスラに任せようということなのでしょう。今後もこのクレイジーなマシンが面白いニュースを持ってくることに期待したいです!

 

以上、Xing MobilityのMiss Rのご紹介でした!

 

参考-NEW ATLAS
K.Y

K.Y

スーパーカーやバイクなどの乗り物と音楽と洋服が好きなガテン系中年ライター。どんなものでも中身はハイテク外見はローテクが理想のカタチである。