ポルシェは2015年9月のフランクフルトモーターショーで電気自動車のコンセプトモデル「ミッションE」を発表したが、今度はこの「ミッションE」をベースとした市販モデルを2020年までに発売すると発表した。
15分の充電で400キロ以上もの走行可能!
コンセプトモデル「ミッションE」のスペックは4シーターで「919ハイブリッド」と同様の2つの永久磁石同期モーターを搭載。最高出力は600馬力、0-100km/hまでの加速が3.5秒未満、0-200km/hまでの加速は12秒未満。僅か15分程度の充電で400キロ以上もの走行が可能という高速充電が最大の特徴だった。
同社初のEVスポーツカー。ライバルはテスラ?
ポルシェは新型のEVスポーツカーの市販化に向け、今後、1,000億円規模の投資を行い開発していくという。完成すれば同社初のEVスポーツカーとなる。市場投入されれば、現在、高級EVモデルとして知られるテスラなどのライバルとなりそうだ。
なお、「ミッションE」はプロジェクトの名前で、実際に市販化されるモデルの名称は現在のところはっきりとしていない。
画像 – Flickr : Ignatius Wahn、youkeys
Writer:
K.Y