地球を制圧したトヨタ車が月面を走る!トヨタとJAXAが検討する「有人ローバ」は意外にデカい!

地球上を制圧してしまった自動車メーカーであるトヨタ……遂に地球に飽き足らず、宇宙に飛び出して行くことになりました!それが国の研究機関であるJAXA(宇宙航空研究開発機構)と検討する「有人ローバー」であります。そいつで月面を探検しちゃおう、というお話です。

有人ローバーってなんだ?

有人ローバーやら月面探査ローバーなんて聞いても一体全体何のことやら……なのですが、ローバーってのは、早い話が車輪で移動するブツのこと。ですから……

 

賞金総額30億円!? スズキが月面レース参戦チームへの技術支援の検討を発表!

実は以前、こんな記事も掲載しているのですよね。スズキが月面レース参戦チームに技術支援しようかな、なんてニュースを発表したことがあります。四輪駆動車の技術が……なんて記載があった記憶があります。

で、今回トヨタが検討するとしたのは”有人”ですから、人が乗る、ということ。なので早い話、有人ローバー=宇宙のクルマってことで良いでしょう。

トヨタとJAXAとが有人ローバーを検討する!

さて、その実車……ではもちろんなくてCGがコチラ!なかなか魅力的なフロントフェイスなのですが……ベースとされたのはトヨタが誇る四駆の名車「ランクル」……ではなくて……何も決まっていません。

JAXAとトヨタは国際宇宙探査ミッションでの協業の可能性を検討していくことについて合意いたしました。

という、大人語でもどかしいリリースが発表されたのです。

 

ただ興味深いのが、このように今回の発表が、それなりに具体的なイメージを持ってなされている、ということです。世界で最もドケチな自動車メーカーとして知られるトヨタ。スポーツカーさえ自前で作らないトヨタ。なのですが、宇宙ビジネスは将来きっと金になる、という算段があるのだと思います。

そして驚かされたのが、そのデカさ。発表されたコンセプト案のサイズは、全長×全幅×全高が6.0m×5.2m×3.8mもあり、コレは実にマイクロバス約2台分。かなりデカいのであります!

 

さて、そもそも、今回トヨタが何を発表したのか、を記しておきます。

JAXAとトヨタは、これまで共同で検討を進めてきた「燃料電池車(以下、FCV)技術を用いた、月面での有人探査活動に必要なモビリティ『有人与圧ローバ』」について、さらに検討を協力して加速することに合意しました。月面まで輸送し得るエネルギーが限られる中、この有人与圧ローバは、月面で1万km以上の走行を可能にします。

国際宇宙探査ミッションでは、人類の持続的な繁栄を目指し、「人類の活動領域の拡大」と「知的資産の創出」を目的として、人類が大気圏を超え、月・火星を目指します。その実現には、小惑星リュウグウへのタッチダウンに成功した小惑星探査機「はやぶさ2」のような無人探査と、ローバにより宇宙飛行士が月面で活動するような有人探査の協調が必要不可欠です。月や火星の探査というチャレンジングなミッションに、各国が競争しながら技術を高める一方、協調した取り組みも進んでいます。

ということ。大気圏を越えて行くだけでなく、行った先(月と火星)で探索したい。そのためのローバーを開発しようか、ということですね。

トヨタのFCV技術を使うということですから、この巨大な太陽光パネルは走行するためではなく、作業のため、あるいはローバー内で生活するために必要な電気を得る目的なのでしょうか?

2029年の打ち上げを目指す!

ということで今回は、トヨタとJAXAとが共同開発するかも知れない有人与圧ローバーについて、ご紹介しました。2029年の打上げを目指しているそうですから、10年後には、こんなローバーが月面を走行しているかも知れませんね。

そう聞いても未だピンと来ない筆者ですが、それはたったの10年後。楽しみにしておきましょう!

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