【令和】新天皇パレードに登場するセンチュリーを徹底分析!

5月1日、日本はとうとう新年号「令和」に突入しました。新天皇即位に従い2019年10月22日に祝賀パレードが開催される予定となっており、使用されるクルマがトヨタ・センチュリーに決定しました。しかも、ただのセンチュリーではなくオープンカー仕様に改良されたセンチュリーが使用されると見られています。

 

新天皇の祝賀パレードにトヨタ・センチュリー

4月30日、天皇陛下の御退位と皇太子徳仁殿下が御即位。日本は新年号「令和」になったことで新しい時代のスタート祝賀ムードとなりました。

そして、政府、内閣官房、内閣府皇位継承式典委員会は2018年1月17日に会合を開き、2019年10月22日に祝賀パレードを開催するうえで使用するクルマの「トヨタ・センチュリー」に決定したことを発表しました。

政府、内閣官房、内閣府皇位継承式典委員会が検討した結果、使用するクルマををトヨタ、日産、ホンダ、ロールス・ロイス、ダイムラー(メルセデスベンツ)、BMWに打診。

BMWを除く5社からパレードに使用するクルマの提案があり、最終的にトヨタ・センチュリーに決まったそうです。

しかし、現代段階でセンチュリーをベースにするのか、もしくは御料車のセンチュリーロイヤルをベースにするかは決まってませんが、予算は5,000万円とされ、おそらくではありますが歴代の使用されたクルマからオープンカーになるとみられます。

 

クルマにに求められる厳しい要件

パレードに使用するクルマにおいて、「新車の要件」と厳しく決められ、以下を満たすことが前提とされます。

1.国内で入手可能
2.車列を組む他の車両より車格が高く、サイズが大きい
3.後部座席に一定の広さを確保可能
4.安全性能(衝突安全、自動ブレーキ等)が高い
5.環境性能(燃費、排出ガス浄化性能等)が高い

また、儀式の趣旨等から以下の点も考慮されなければなりません。

1.国内で入手可能
2.車列を組む他の車両より車格が高く、サイズが大きい
3.後部座席に一定の広さを確保可能
4.安全性能(衝突安全、自動ブレーキ等)が高い
5.環境性能(燃費、排出ガス浄化性能等)が高い

これら要件を満たす最良のクルマとしてセンチュリーが選ばれ、上皇上皇后両陛下がご乗用になるモデルもセンチュリーロイヤルのため、センチュリーは皇室から信頼されているクルマなのです。

 

センチュリーとは

センチュリーはトヨタが1967年から製造・販売された高級乗用車で、日本国内の官公庁・企業などの公用車や役員車として利用されることを想定し開発されました。

そのため、多くのユーザーが運転手付きで乗っており、後部座席にはパワーシートやエアコンの操作ボタンが装着され、足を伸ばせるように助手席を倒してオットマンが出てくるようにもなっており、後部座席の乗員がくつろげる仕様になっています。

現行モデルは2018年のフルモデルチェンジに従い発売され、5リッターV型8気筒エンジンとモーター/バッテリーが搭載されたハイブリッドモデルとなり、先代の2代目モデルでは国産車で唯一の5リッターV12気筒エンジンがされていました。

 

センチュリーロイヤルとは

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天皇陛下が乗られるセンチュリーロイヤルとは、天皇陛下や皇族が乗られる御料車であり、別名「菊の花」とも呼ばれます。

センチュリーをベースに改造され、トヨタ内ではセンチュリーのコードネームを「大きな車」と名付け、車両サイズを大型化、乗車定員の8人、後部座席は観音開きです。

 

皇族が乗る御料車と公用車とは


センチュリーロイヤルの御用車は「皇ナンバー」と「品川ナンバー」があり、皇ナンバーは天皇皇后両陛下がお乗りになり標準車は1台5,250万円し「皇1」のナンバープレートが取り付けられています。国賓接遇用の特装車は「皇3」「皇5」のナンバーで防弾性能等が強化されているため1台9,450万円もしてます。

皇2」は寝台仕様となり、皇4は欠番。ちなみにセンチュリーロイヤルは一般販売されておらず、皇族のためにつくられた特別なクルマなのです。

品川ナンバーは公用車として使われ、皇太子御一家は比較的古い日産・2代目セレナを使用していたことで話題にもなりました。また、秋篠宮御一家は日産・フーガや三菱が日産・シーマのOEM供給をうけて登場した三菱・ディグニティなどがあります。

 

まとめ

令和のスタートに欠かせない存在となったセンチュリー。

祝賀パレードでは、新しいセンチュリーのオープンカーに乗りながら、にこやかに手をお振りになる天皇皇后両陛下のお姿を早く拝見したいところです。