子どもの頃、水陸両用車に憧れた記憶があります。大人になって、そんな事すっかり忘れてしまっていましたが…。
今回は、そんな少年の憧れ水陸両用を実現したばかりでなく、泥炭地や雪上を圧倒的な走破性で激走する「Sherp」と、最強のモテ車「Panther」の動画対決! アントニオ猪木 vs モハメド・アリ戦さながらの異種格闘技戦ですよ!
「Sherp」ATV
コチラが先攻のロシア製の水陸両用車「Sherp」。過去に当サイトで詳しくご紹介した車両です。ブッシュや泥炭地、雪上までも走破し、高さ1mの障害物を乗り越えて進むことができる、文字通りのATVです。エンジンはクボタ製ディーゼルで排気量は1,500cc、車両重量は1,300kgです。
湖の上をモッサリと進む不思議な物体。これが「Sherp」です。水上での速度は僅か6km/h…遅っ! 手漕ぎカヌー程度の速度でしかでませんが、安定感は素晴らしいの一言です。
さあ、ここから「Sherp」が万能性を発揮しますよ!
ど~ん! 陸に上がると、このままブッシュに突撃します!
グチャグチャの泥炭地なんて朝飯前です!
タイヤの潰れ方にご注目!これこそが万能性のヒントと言えるでしょう。
タイヤの直径は1m60cm。高さ1mの障害物も簡単に乗り越えて行きます。
続い場面は雪上。水分を含んだ重そうな雪上を難なく進むこともできます!
そして、そのまま湖にも突入してしまいます! 「おいおい、そりゃ無茶だろ」と思いますが…、
そう、「Sherp」は水陸両用。何事もなかったように進んで行きます。
それでは動画をどうぞ!
あらゆる路面を物ともせず、静かに、ゆっくり、確実に進んで行く「Sherp」。正直に言いましょう…凄いを通り越して、ちょっと怖いレベルです…。
それでは気を取り直して、後攻の「Panther」をご紹介しましょう。実はこの「Panther」も過去に当サイトで詳しく解説しているのですが、面白い動画が発掘できましたのでご紹介します!
Water Car 「Panther」
舞台はアメリカ西海岸的な高級住宅地。そこを颯爽と走る四駆的なこの乗り物が「Panther」。その「モテ車」としての実力をシカとご覧ください!
おぉ!いきなりビキニのお姉さんが登場!
「お待たせマイク、久しぶりね」と言ったかどうかは分かりませんが、とにかく同乗。マイクの視線は理想的な形状を描くガソリンタンクに釘付けです!
黒ビキニちゃんを乗せた「Panther」は、颯爽と住宅地を抜けて…
イキナリ海に突入します!
「沈んでしまえ!」という妬みに満ちた筆者の祈りも空しく…
快調に水上を疾走する「Panther」。水陸両用車のモッサリしたイメージを覆す爆走です!
ひとしきり水上で黒ビキニちゃんと遊んだマイク、あろう事か、オカワリを求めてビーチにてナンパを敢行しやがります!
どうでも良いですが、結構なイモ洗い状態のビーチです。すると…
キタ〜!あっと言う間に釣れちゃうのです。マイクのお友達も渾身のガッツポ〜ズ!
それでは動画をどうぞ!
いかがでしたか?この「Panther」、お値段は15万ドル(約1,500万円)。羽振りの良いブルジョワジーだけのための乗り物です。
異種格闘技戦の勝敗は…
最後に、気になる異種格闘技対決の勝敗を発表します…。異種格闘技対決と言えば、アントニオ猪木先生の時代から「引き分け」と決まっておりますので、今回の対決も引き分けとさせていただきます!
アホらしい異種格闘技対決を最後までお読みくださった皆様、誠にありがとうございました。次回からはかっこいいカスタムバイクなどを紹介しますね!