人類のモビリティに対する研究には余念が無い。
そしてまた驚愕のモビリティが誕生した。フランスのMECANROC社が発表した開発したEVカー「Swincar」だ。
独特の構造と走破性の高さ
特筆すべきは、その独特のアーム&ホイールの構造による走破性の高さ、そしてEVカーであるという点だ。
横転とは無縁の柔軟性に富んだ車体は、まるで昆虫のような奇妙な動きをする。
様々なモデルが販売予定
Swincarのモーターには1.5kWのものを搭載。
EVカーなので当然バッテリーが必要なわけだが、バッテリーサイズは2kWh、4kWh、6kWhから選択可能で、2輪操舵と4輪操舵のモデルが用意される。
また、ハンディキャップを持つ方のためにジョイスティックタイプのオプションも用意されている。
独特の動きは、なかなか文章では伝わりにくいので、ぜひ動画をご覧いただきたい。
すでに現行バージョンは予約を開始しており、2015年10月には納品されるようだ。また、現在2人乗りバージョンの開発も進めており、こちらも2015年10月には注文ができるようになるとのこと。
乗り心地としては、スーパーファミコンの「ワイルドトラックス」のようなグニャグニャしたイメージなのだろうか。販売価格も含め、とにかく気になるモビリティである。
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参考 – SWINCAR、Youtube : SWINCAR Spider Electric 2