バイクに合うバックパックを探すのって、意外と難しくないですか?量販店に行けば、もちろん、バイク用としてその手のギアは置いてありますが、それが自分の愛車に合う、もしくは趣味、志向に合うかというと……正直、微妙です。
しかし、今回は、そんな現状にお嘆きのアナタに送る、最高のモーターサイクリスト向けのバックパックをご紹介したいと思います。Mission Workshopの「Arkiv」モジュラーバックパックです。
Arkiv System
Arkiv Systemはサンフランシスコに拠点を置くMISSIONWORKSHOP(ミッションワークショップ)にて特許を取得しているArkivシステムをフルに採用した、自分オリジナルで作り上げるバックパックになります。
Arkivはモジュラーバックパックシステムで、自分オリジナルで作り上げるリュックサックになります。
Lサイ(40L)・Sサイズ(20L)のリュックサックをベースに自分好みに仕上げていきます。
モジュールをレールで連結させて様々なスタイルに対応
各ベースパックには、さまざまな「レール」構成があり、複数の追加のバッグを取り付けたり、モジュールと呼ぶことができます。
ノートパソコンを収納できるスリーブや、iPhone等のモバイルを収納できるポケット等、多様なアタッチメントが用意されており、自分のライフスタイルに合わせたバックパックに組み上げていく事が可能です。
モジュールを追加または取り外すには、各レールの上部にベルクロロックを開き、各モジュールの背面にあるアルミブラケットをスライドさせます。
その後、ベルクロロックを元に戻し、ベースパックにレールを配置すると別々の場所に取り付けることができ、一部のモジュールでは、他のモジュールにピギーバックするためのレールがあります。
すべてのモジュールは防水ライニングとジッパーを備えています。
ベースパックのワイドストラップにはパッドがあり、肩の疲れを防ぎます。袋には背の高いパッドが付いていますので、背骨にも優しい仕様ですね。
とにかくバイカー向けの作りとなっていますよね。
安価ではないがその価値は充分にある
Arkivは決して安価な商品とは言えません。しかし、様々なスタイルを持つバイカーの複雑なニーズに合わせてくれる、数少ないギアの一つだということは間違いありません。決して高い買い物と思わなくなることでしょう。
カフェレーサーにもピッタリ!?
写真のようにカフェレーサースタイルのバイクにもピッタリ! とは、あんまり思いませんでした。写真も単にカフェのシートにリュックを置いただけに見えるもので。やはりカフェレーサーは荷物とかあんまりつまない方が似合うスタイルなのではないでしょうか。まぁ、これは個人的な意見ですがね。
ただ、Arkivはバイカー向けのモジュラーバックパックとしては良いのではないかと思いますよ。いや、ホント。