V8エンジンから漏れてきた茶色の液体を飲む…。
思わずゾッとする話だが、これを現実に具現化してしまった素敵なマシンについて紹介しようと思う。
V8〜V12エンジンがエスプレッソマシンになった?
どこからどう見てもV8エンジンそのものだが、実はこれ、エスプレッソマシンなのだ。
F1マシンのエンジンにインスパイアされて作ったというV型エンジン風のエスプレッソマシン。見ての通り、細かいディテールにまでこだわった作りとなっている。
ステンレス鋼やチタン鋼から作られているシリンダーブロック
全長×全幅×全高は380×420×340mmと、実際のエンジンに比べると小さいものの、ステンレス鋼やチタンから作られているシリンダーブロックは、総重量は23kg、重く頑丈だ。
シリンダーヘッドもV8、V10、V12から選択可能だ
カムカバーの色は赤、青、オレンジ、ガンメタル、金、黒から選べ、シリンダーヘッドもV8、V10、V12の3種類から選択が可能だ。そう、スーパーカーファンのために、念のため。
気になるお値段だが、1万2,999ドル(約150万円)と、それなりのお値段となっている。しかし、自分のガレージなどにこのエスプレッソマシンを置いて、エスプレッソを楽しみながら優雅な休日を過ごす…といったオトコの夢を叶えてくれるアイテムでもある。
それでは、プロモーション動画とメイキング動画をあわせて楽しんで頂こう。
モノクロで始まるお洒落なプロモーション動画。思わずエスプレッソが飲みたくなる?
このエンジン型エスプレッソマシンがいかにして作られたかが一目瞭然で明らかに。
本当にクルマ用のエンジンを作っているかのような映像が、ドラマティックなBGMと相まって、じわじわ笑えてくる。
いかがだったろう? V8エンジンのエスプレッソマシン。慣れれば美味しくエスプレッソを頂戴できるかもしれない。大きなガレージを持っている方にオススメしたい逸品だ。
参考 – Veloce Titanio、Youtube : Espresso Veloce – Engineered to Perfection、Espresso Veloce – Engineered to Entice