コンパウンドなどを付かった仕上げの磨きなどに使うと効果絶大なマシンがポリッシャー。
一般的なタイプは電気式やエア式ですが、あれって両手で支えなけりゃならないし、結構重量あって重たいんですよね。威力が強すぎて小さい物は磨けないし、バイクのカウルのような軽いモノは磨いているときにしっかり押さえてないとトルクが強すぎでスッ飛ばされる(つまり塗装面死亡)こともある。
便利なコードレスポリッシャー
そこでご紹介したいのがエアツール系でトップランクのシェアを誇るSINANO製の「コードレスクイックポリッシャー SI-410E」。なんと充電式でコードレスのポリッシャーなんです。エアや電気式だと注意してないとコードが磨いた面に当たって傷つけてたりすることもあるが、コードレスならそんな心配ともオサラバだ。
試しにだいぶ前に引っ掻いてしまったクルマの古キズに3M社の「ウルトラフィーナコンパウンド プレミアム5949」と「コードレスクイックポリッシャー SI-410E」を使って磨いてみましょう。
ちなみに著者は15年で22万kmこのクルマに乗っていますが洗車したのは14年前にただ1度のみという、本気の車磨き嫌い人間です。
コンパウンドを付ける時はバッファー面に1滴垂らして、指で4か所ぐらいに分けて使うとプロフェッショナルっぽさが出ます。
本当に少し撫でる程度ですが、みるみる傷が消えていく!
バフ面は80mmなので小回りが利くため、これならバイク磨きにも良さそう。
小さいけどトルクがあって、スイッチで回転数が無段変速できるのがグレイト! 即磨き終わりました。今までは「洗車にあれほどの労力と時間をかけるぐらいならクルマなんぞ磨かなくていいわいな」と思ってましたが、これ使えば本当に簡単で楽で速攻なのでその考えはあらためることにします! 洗車すべしすべし!
回転は左右どちらにも可能。また、バッテリーはリチウムイオン採用で15分で急速フル充電(無負荷連続作業時間は30分)。参考価格は4万3,200円だが、ネットで見るとおおよそ2万5,000円前後が安値相場ですかね。
左右取り付け可能のサイドグリップも付いてますが、軽くて片手でも使えるために裏側とかの作業が超楽です。こんなアイテムがあったら絶対磨き好きになりますよ。正直、クルマはともかく、これでバイクを磨きたいと思った!
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参考 – SINANO
取材協力 – FUNNY’S CUSTOM SERVICE