四国を走っているとアスファルトの路上に横向きに書いてある数字が目に留まる。
端数の数字もあれば3ケタの数字もあり、スピード警告などの取締りの一環に使用されているモノではない様子。
「こんなの他じゃ見たことない!」と、いてもたってもいられなくなり、早速調べてみました。
地上数字に隠された謎とは?
走っているのは国道56号線なので国道の数字表記ではありません。1キロ進むごとに数字が増えたり減ったりするし、なんだか未来都市のようで、やたらカッコいいのだが周辺は見渡す限りの原風景…。
気になって、地元の方にたずねてみると「道路の起点からの距離を示すもの」なのだそう。
災害時に、ヘリコプターが上空から見た時に位置が把握しやすいようにしているのだ。周りに目標物がない山道などの場合はこのようにして数字が書いてあると、空から正確な場所を認識しやすいというワケです。
車よりもヘリで移動した方が速いエリアなどの場合は非常に有効ですね。
地震や津波の災害時などに備えるための対策の一環とした、空へ向けたメッセージなのでした!
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Writer:
NANDY小菅