ポルシェやBMWのディーラーに行くと、ジャケットやシャツなどの公式アパレルが置いてたりしますよね。しかし、ディーラーに行った際は洋服を買うモードになっていないため、あまり気にしていない方も多いと思いますが、意外とかっこいいデザインをしてたりすることがあるのです！

本日はそんなモーターメーカー（バイク、クルマ問わず）が販売している公式アパレルを丸っとご紹介いたします！

Ferrari

イタリアカラーを使える強みを持ったフェラーリが作る服ってやぱりかっこよくなるんですよね。デザインもさすがの高級感があって非常にかっこいいものが多いです。

PUMAとのコラボジャージです。スリムなデザインの胸元にはレザーのエンブレムが静かにたたずみ、赤いファスナー紐がとても良い差し色になっています。

こちらのスウェットはレッド、ネイビー、ブラックのカラーバリエーションがあり、写真では隠れていますが首の後ろにイタリア・トリコローレのラインが縦に入っています。案外スポーツなどにも使えちゃいそうですね。

PORSCHE

よくディーラーにもおいてありますよね、このシーズンだとダウンジャケットなども確かラインナップしていたような気がします。カラーリングセンスの良さに惚れ惚れするデザインを続々と作り出しています。

非常にシンプルなボディーだけあって、胸元の刺繍がとても良いアクセントになっています。無地のポロシャツにエンブレムが入るだけでこんなに高級感が増すものなのですね。

黒のキャップのつばにのぞく下地のオレンジがとてもきれいに映えますね。カジュアルからスポーツにも使えるシンプルなデザインが非常にポイント高いです！

実は時計やカバン、財布などもデザインしているポルシェ。シートにも用いられているパンチングレザーで包まれた財布は非常にスポーティかつ高級感あふれるデザインですね！

McLaren

最近ではターコイズブルーやオレンジをテーマカラーに鮮やかなカーデザインを展開するマクラーレン。販売するグッズにも色濃くそのスタイルが出ているようです。

ダークグレーをベースにライトグレーでアクセントをつけつつ、さらにワンポイントでオレンジを入れてくるテクニックは非常におしゃれですね。

マクラーレンもポルシェと同じくシートに使用したレザーを使って財布を作ったりしています。こちらはよりスポーティかつおしゃれに遊ぶ用の財布ですね。差し色の赤と、ピスネームのように縫われた国旗色の刺繍が美しく映えています。

Mercedes Benz

マクラーレンと非常に似たコンセプトカラーを使用しているベンツのファッションもなかなかスポーティですが、ラインナップの中には意外とクラシックなアイテムもあったりします。

ダークグレーとイエローのラインが非常にクールなコントラストを演出していますね、スポーツウェアとしてこれを着てたらなかなかにかっこいいですよね……

ベンツも他ブランドと同じく通気性のよさそうなレザーで作られた財布を販売しています。赤のステッチがいいスパイスになっていますね。

つまり「自動車メーカーの財布あるある＝パンチングメッシュ使いがち」。

そしてカーボンフェイスのレザーベルト。内装にレザーを多用するベンツならではの特別な牛皮を使ったハイエンドな革ベルトです。

YAMAHA

ようやく日本メーカーがやってまいりました。しかし残念ながら、実は日本メーカーの出してる公式アパレルってどうしてもモトスポーツチームのスポンサーロゴべたべた系が多くて、あまりファッション性が高いものが無いのです……。

そんな中でも、ヤマハはコラボレーションなどでカッコイイ商品を扱っていたので取り上げてみました！

ロッソスタイルとのコラボしたミリタリージャケット。肩、ひじ、背中にプロテクターが入ったライダー仕様になっています。

非常にシンプルでフラットなデザインが特徴的なこちらのウィンターインナージャケットはクシタニとのコラボアイテム。フラットでミニマルなデザインがカッコイイですね。これで差し色が入っていればとても評価は高かったのですが……。

DUCATI

スーパースポーツだけではなく、最近はスクランブラーでカジュアルな印象も増してきたドゥカティは、オシャレかつスポーティなアイテムがとても多いです。あえて今回は、カジュアル路線のアパレルはピックアップせず、従来通りのザ・ドゥカティなアイテムをご紹介いたします。

ドゥカティのポロシャツです、白と赤を要所に取り入れつつ胸元のロゴに着眼させるカラーリングは、非常にハイセンスではないでしょうか。少し落ち着いたデザインですが、さりげないブランドアピールが大人な印象ですね！

こちらはなかなかスポーティかつ遊び心のあるキャップ。ビビッドな赤色とサイドパネルのレザーシートのようなパンチ処理がアクティブな印象を与えます。

とても渋いクロノグラフですね、イタリア・トリコローレとブラウンレザーのベルトが王道のオシャレさを醸し出しています。

BMW

いつの時代もベンツと比較されがちなBMW。しかし、アパレルラインからはとても個性を感じます。（クルマも実際、それぞれの良さがあるんですけどね）

ゴルフ大会のスポンサーとしても有名なBMWのゴルフジャケットです。非常にスポーティですが色使いやワンポイントのパンチングレザーがとってもオシャレですね！

財布はダイヤモンドステッチが施されていて、とてもカジュアルな印象です。

こちらは、ボールウォッチとのコラボクロノグラフ。シンプルでありながら高級感も漂う良作です。

KTM

締めを飾るのは、オーストリアが生んだオレンジ色の悪魔KTM。グレー＆オレンジの色使いがとてもうまく、なかなかにハイセンスなアイテムが多いです。

オレンジはほとんど使っていないのに、しかし全体的なデザインの感想がなぜか「オレンジ」になってしまう不思議なTシャツ。とてもクールで使い勝手もよさそうです。

4色パックのボクサーパンツ。モノクロカラーとオレンジが非常にマッチしますね、勝負下着に一枚いかがでしょう？

遠くからでも一目見ただけで分かるKTMカラーに身を包んだバックパック。ストリートユースとしては使い勝手が良さそうです！

いかがだったでしょうか。意外と探してみると洋服だけでなく財布や腕時計など、なるほど購入者の層に応じてファンの心をくすぐるマーチャンダイジングをしているようです。

やはりマスプロダクションのデザインをしているだけあって、ハイセンスなものが多いですね！ぜひ日常のファッションに取り入れてみたいです！