全世界において謎の巨大市場を抱えているオーディオ業界。その中でも消費者・提供者がともに多いことでも有名なヘッドホン・イヤホン市場は、昔から目の離せないホットスポットとして有名です。

そんな中雷鳴のごとく現れた「V-MODA」というヘッドフォンブランドをご存知でしょうか。ここ最近になって注目を集めており、プロDJの愛用者が増加中！そんなV-MODAについてご紹介します。

プロDJでもファンが急増！V-MODAが大人気の理由とは

Crossfade II Wireless Value Edition

V-MODA(ブイ モーダ)が日本導入される以前、「あの６角形のヘッドフォンはなに？」と国内プロDJの間で注目されていて、シールド部分が６角形になっているのがV-MODAの特徴です。

V-MODAが日本に上陸したは2016年と意外に最近。というのも、V-MODAはローランドが子会社化したことで、日本での正規販売が実現したのです。

それ以降、独特なデザインと高精度な音質が評判をよび、一気に音楽界へ浸透していき、アマチュアからプロまで満足できる仕様になっています。

V-MODAとは

Crossfade M-100

V-MODAはDJのヴァル・コルトン氏（Val Kolton）によって2005年にアメリカで設立されたヘッドホン / イヤホンをはじめとする音響機器メーカーです。

よくイタリアのメーカーといわれることがありますが、V-MODA製ヘッドホンのデザインはイタリアのデザイン事務所が担当し、拠点はアメリカ・カルフォルニア州におかれています。

過去にはアップル社の初期モデルのiPhoneとiPod用のサードパーティ・ヘッドフォンを製作したり、サンダー・クライネンバーグ氏やポール・オーケンフィールド氏といった世界的に有名なDJもV-MODAを愛用していたことで、高い信頼性をもつメーカーであると世界的に認知されています。

ヘッドホンのモデルラインナップは、ベーシックモデルの「CROSSFADE M-100」、ブルートゥースワイヤレスモデルの「Crossfade Wireless Value Edition」と「Crossfade2 Wireless Codex Edition」、そして最新のフラグシップモデル「Crossfade II Wireless Value Edition」が販売されています。

カスタムデザインに豊富なラインナップ

V-MODA製ヘッドホンの大きな特徴は自ら好きなデザインにカスタムできること！ヘッドホンに16色のカスタムシールドを別途に販売しており、カラーカスタムに豊富なバリエーションを用意しています。

また、海外のV-MODAオフィシャルサイトからネット注文すれば、シールドに自ら好きな文字やデザインをいれることが可能となり、世界に一つだけのデザインにできてしまうのも大きな魅力です。

デザインだけでない！性能も一級品

V-MODAは多くのプロDJから支持されるブランドであるため、性能も一級品！

フラグシップモデル「Crossfade II Wireless Value Edition」であれば、V-MODA独自開発の大口径50mmデュアル・ダイヤフラム・ドライバーを搭載し、40kHz以上再生可能なハイレゾに対応。

音質は低音質から高音質まで鮮明にかつフラットな音を生み出し、音割れがほとんどしない高精度な設計がされています。

ヘッドバンドは柔軟性を持たせた素材を採用し強く開いたり、ひねったりしても破損することなく、ヘッドホンを耳と肩で挟んで片耳だけつけている状態でも操作しやすく、型崩れせずも起こしません。

ブルートゥースは2つまでのデザインに同時ペアリングが可能で、V-MODA BoomProマイクも別途で販売されているのでゲーミングヘッドホンとしても使用可能。このように使う用途を選ばず、さまざまなシーンで使用できます。

Crossfade II Wireless Value Editionの仕様

普段使いからDJブースまで多様なシーンで活躍するV-MODA

普段に音楽を聴くときから、ゲーミング、音楽編集、DJなど専門的な分野まで幅広く使えるV-MODA。しかも、自分が好みのオリジナルデザインにカスタマイズでき、ヘッドホン業界に新たな風を吹かしています。

V-MODAは、これからヘッドホン購入を考えている方へ是非おすすめできるものです。