3つの言葉だけで正確な場所を特定!?スマホアプリ「what3words」が住所革命を起こしそう

バイカーは日常的にGoogleMapやマップなどの地図アプリを使っていますが、地図データとの差異や周囲の環境によって位置情報や住所がずれることが多々あります。場所によっては正確な住所も分からず、「どこ」と伝えるのも難しい場合もありますし……。

でも、地図だって進歩しているんです。たった3つの言葉を指定するだけで、日本どころか世界中のあらゆる場所を特定できる時代がすでに到来しています。

 

”3つの言葉”だけで正確な場所がわかる「what3words」

what3wordsホームページより引用

そんな魔法のような位置情報検索サービスが「what3words」。今から5年前にスタートしており、現在ではiOSとAndroid用の無料アプリがリリースされています。

世界全体を平面で見て3メートル四方の正方形で区切り、それぞれの正方形に対して「固有の3つのワード」を当てはめて位置を特定するシステムです。イメージとしては位置情報の「X・Y・Z」を3つのワードに置き換えたと考えると、スムーズに理解できると思います。

 

what3wordsアプリ画面

使い方はとってもカンタン。画面をピンチインしていくか、タップすると、該当する場所の固有3ワードが表示されます。例えば、上の写真は北海道の知床横断道路上の中腹に当たる場所で、これといった目印もなく、正確に位置を言うのはなかなか難しいところ。

ところが、こんな場所でもWhat3wordsなら「みりん・たてじま・まえがき」というたった3つの言葉で示せてしまうんです!この組み合わせは世界中ここだけにしか存在しないので、絶対に他の位置情報と被ることはありません。

 

what3wordsアプリ画面

「場所の調べ方はわかったけど、ナビはしてくれないの?」なんて心配もご無用です。画面下の「道順を表示」をタップすれば、Google mapやApple mapといった地図アプリに位置情報の橋渡しができるので、そちらでルートを知ることができます。

 

what3wordsアプリ画面

「みりん・たてじま・まえがき」と言われても何のことやらさっぱりですが、実際には上の写真のように「44.069224,145.068337」というGPSデータに変換されるので、検討外れなところに連れて行かれるなんてこともありません。

ちなみに位置情報の3ワードは現在35カ国以上に対応済み。どの国へいってもたった3つの言葉で位置を特定できちゃいます。

 

道の途中でも待ち合わせできちゃう「what3words」

what3wordsがなによりスゴいのは、3メートル四方という極めて狭い範囲の位置を正確に割り出せてしまうことです。

例えば、マスツーリングの待ち合わせスポットを探しているとしましょう。通常は「道の駅〇〇」や「セブンイレブン〇〇店」のように特定の建物を待ち合わせスポットとして指定するはずです。

ところがwhat3wordsだとどうでしょう。先ほど見たように、何もない道路の途中だって指定できます。例えばツーリングコースとして人気の伊豆スカイラインで絶景ポイントを見つけた!なんて時でも正確な位置情報の特定がすぐできちゃいます。

 

what3wordsアプリ画面

仲間に位置情報を教える方法も、Airdropにメッセージ、Twitterなどさまざまな方法が用意されています。what3words上から起動できるのでラクラクです。仮にマスツーリング中に仲間とはぐれてしまったとか、最悪事故にあってしまったなんて場合でも、すぐに現在位置を知らせることができて安心です。

地図アプリだと場所によっては、ズレが生じている時がありますからね……。

 

まとめ:what3wordsって実はバイカーのためのサービスなのでは

what3wordsは活用方法を考えれば考えるほど、これはバイカーのためにできたサービスなのでは?と思ってしまいます。ツーリングの目的地検索に、マスツーリングの待ち合わせ場所の指定に、万が一の際に自らの現在地を正確に伝える手段に。これはバイカーのための住所革命と言わずにはいられません。今すぐスマートフォンに「what3words」をインストールしてその便利さを確かめてみてください!

what3words

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さすライダー

さすライダー

バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの、放浪系ライダー&ライターです。愛車のR1200GSに、MacBookを積んで走ってます。