3Dプリンタ、ついにヘルメットにまで手を伸ばす!?

ここ最近、3Dプリンタの小型化に伴いクリエイターの幅が広がり、よくその名を耳にするようになりました。今回はそんな3Dプリンタを利用したヘルメット製造について着目していきたいと思います。

 

 ニューカマーなヘルメット「Hexo」

「Hexo」はどんな頭のサイズにも対応し、かつ素晴らしい安全性も両立させた自転車ヘルメットのキックスタータープロジェクト。

ジェイミー=クック 氏はロンドンの大学で機械工学を学んでいる時、このアイデアを思いつきオックスフォード大学などにコンセプトを力説し、ついにCEOという立場でこのプロジェクトを進めることとなりました。

 

消費者は専用のアプリで自分の頭の形をスキャンし、30,000ドットもの3Dメッシュデータに変換し、そのデータをもとにプロダクトの製造がはじまります。

 

ちなむとユーザーのサイズにぴったりなものをオーダーメイドすることの利点は、ただフィット感を得られるだけでなく生産の際に生じる資源の無駄遣いを削減できるということも挙げられます。

 

3Dプリンタならではの製品安全性!

「Hexo」の特徴として、ポリスチレンフォームを使用していないということが挙げられます。

 

通常のヘルメットは使用者の頭にフィットさせるために低反発のポリスチレンフォームが使用されていますが、「Hexo」はもとよりオーダーメイドサイズなのでフォームの必要がないそうです。

また、3Dプリンタによる出力で全パーツが一体化しているのと、ハニーカム構造を採用することにより剛性、耐久性、耐ショック性に非常に富んでいるそうです。

 

安全なだけじゃない!? 「Hexo」が快適な理由とは

プリント材料に熱伝導性の低いポリアミド11を利用しているため熱がこもりにくく、かつ空気の通り道を設けることでさらに爽快な着用感を実現できたとのことです。

 

こちらの「Hexo」は2019年から500個限定での生産を予定しており、順調に進み次第さらに生産量を増やしていくそうです。お値段は349ユーロ(4万5千円)と「高級ヘルメット 」に分類される価格ですが、自分専用の快適なヘルメットを作れるのならちょうどいい価格設定なのかもしれませんね。

 

非常にスタイリッシュでクールなデザインですよね、筆者は頭でっかちなので似合わないかもしれませんが……

これからもどんどん最新海外ニュースをお届けしてまいりますので、みなさまStay tuned!

 

参考-NEW ATLAS
ZANGE

ZANGE

海外で起きている様々な乗り物系ニュースを、日本の方にわかりやすく噛み砕いてお届けします。 好きな映画は「ダンケルク」「フューリー」「007シリーズ(ダニエル・クレイグ以降)」です。