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空飛ぶマットレス…いやホバーボード「ArcaBoard」。機能は本当にホバーボードそのもの!

空飛ぶマットレス…いやホバーボード「ArcaBoard」。機能は本当にホバーボードそのもの!

以前、レクサスのホバーボードについての記事を紹介させていただいたが、今回紹介させていただくのも、その「ホバーボード」だ。米航空宇宙企業ARCA Space Corporationが発表し、予約受付を開始した「ArcaBoard」もまさに人を載せて空中に浮く電動飛行マシンだ。

 

見た目はほとんど空飛ぶマットレス

空飛ぶマットレス…いやホバーボード「ArcaBoard」。機能は本当にホバーボードそのもの!

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同じホバーボードとはいえ、レクサスの磁気を利用した浮上技術と異なり、「ArcaBoard」は36個の強力な電動ダクトファンを回転させて自力で浮上する。その為、レクサスのボードのスマートさとは異なり、145×76×15センチ、82キロと巨大なボードは、見た目はほとんどマットレスと言っても差し支えないだろう。

 

272馬力で最高30cmまで浮上、最高速度は時速20キロ

空飛ぶマットレス…いやホバーボード「ArcaBoard」。機能は本当にホバーボードそのもの!

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「ArcaBoard」本体は、上写真を見てもわかるように、そのほとんどがダクトファンとバッテリーとで構成されている。巨大な代わりに、レクサスボードとは異なり、水上を含むあらゆる地上で利用できるというメリットがある。

最高出力は272馬力で、110キロまでの重さの物体を載せて地表から最高30センチの高さで浮上することが可能となっている。最高速度は時速20キロだ。

 

価格は1万9,900ドル(約230万円)で、2016年4月15日から出荷予定

空飛ぶマットレス…いやホバーボード「ArcaBoard」。機能は本当にホバーボードそのもの!

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充電時間は専用のチャージャーで約6時間の充電で、6分間持続する。(短い!)

また、別売4,500ドルのモバイルバッテリー(高い!)を使用すれば35分で充電できるという。スマホでの操作も可能だ。

本体の価格は1万9,900ドル(約230万円)。2016年4月15日から出荷が予定されている。オモチャとしてはかなり高額な値段設定だが、空中を自由自在に動きたいという夢がある方にはオススメのアイテムである。それでは動画で実際の動きなどを確認してほしい。

 

 

最高出力272馬力で浮遊する「ArcaBoard」。バランスを崩しボードから落ちてしまった際に、ボードが空高く飛んで行ってしまわないか心配だ。

 

参考 – ArcaBoard | ARCA、Youtube : The Making of ArcaBoard 

Writer: 上中達也

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