以前、当サイトでも紹介させていただきましたが、BMWが発表した布製ボディのコンセプトモデルBMW「GINA Light Visionary Model」が話題になりましたね。その布製コンセプトモデルにインスパイアされたドライビングシューズをBMWがデザインして、プーマからリリースされました!
BMW「GINA Light Visionary Model」
コチラがBMW「GINA Light Visionary Model」。2008年6月に発表されたこのコンセプトモデル、どこが面白いのかと言うと、それはボディの素材。一般的な鉄やアルミでも、また近年増えている軽量素材であるカーボンファイバーでもありません。なんと、縫い目のない伸縮性のある布で覆われているのです(フレームは可動式の金属性)。そのため、ドライバーが自由に外観を変更できる、というものでした。
動きの確認ができる動画がこれ!
https://youtu.be/kTYiEkQYhWY
動画で観ると、その斬新さが良く伝わります。伸縮自在の布も登場していましたね! それが今回紹介するドライビングシューズのリリースに繋がるのですから、コンセプトモデルって面白いものです。
BMW X-CAT DISC
コチラがそのプーマ製ドライビングシューズBMW「X-CAT DISC」。
デザインはBMW傘下にある”Desingworks”が担当。「GINA」をモチーフにしつつ、近未来的デザインを採用しています。
アッパーにはシルバーのストレッチ素材を採用
シューズのアッパーには、シルバーのストレッチ素材を採用。
これも「GINA」に使われていた素材をモチーフにしつつ、ドライビングに適した製品化として再現されています。
また、製造販売を行うプーマ側でも、このドライビング・シューズに力を入れています。それが新世代のディスクシステム。1991年に登場したプーマのディスクシステムは、足の甲にあるディスクを回すことで、内蔵されたワイヤーが締まり、アッパーのフィット感を調節することができました。新しいディスクシステムはわずか5つのパーツのみで構成されており、構造をよりシンプルにすることで軽量化し、そのうえで、より素早く締められるようになっています。
数か月前から何故かSNS上で頻繁にBMW「GINA Light Visionary Model」を見掛けていましたが、まさかこんな形で陽の目を見ることになるとは…。コンセプトモデルって、やっぱり面白いものですね!
ちなみに、ここで紹介したBMW「X-CAT DISC」は日本でも購入可能です! プーマのECサイトで2万1,600円(税込)です。この近未来的ドライビングシューズを欲しいという方は、是非プーマのECサイトにアクセスしてみてください!