東京でも桜が開花し、いよいよ春本番が近づいていていますが、まだまだ雨の日などは肌寒く感じますね。そんな春の雨中でのサイクリングに最適な、サイクリスト(自転車ライダー)向けに開発されたポンチョをご紹介しましょう。
オランダの自転車メーカーが開発した高機能ポンチョ
「Vanmoof」からリリース予定の「Boncho」です。「Vanmoof」はオランダの自転車車体メーカー。高機能、オリジナリティの高いスマートなシティサイクルを中心にリリースしています。
「Boncho」はサイクリストに向けて開発された商品なのですが、普通のポンチョと何が違うのか、どこが良いのか、順を追って見て行きましょう。
ハンドルバー付近まで伸ばして両手をカバーできる
まず第一の特徴は、伸縮機構を有しているため、ポンチョをハンドルバー付近まで伸ばして両手をカバーできること。これはサイクリストにとって大変うれしい機能です。
ヘルメットやバックパックを「Boncho」を着たまま使える
また、通常被っているヘルメットやバックパックを「Boncho」を着たまま使える、という点。ヘルメットは「Boncho」の上から被り、バックパックは中に背負う形になります。使わないときはフレームからぶら下げることができるので持ち運びも楽チンです。
横と後ろが短めなので巻き込みの心配も無用
ところで先頃、国民生活センターより「自転車用レインウェアの運転への影響と安全性について」という情報が発信されました。重要な点は「自転車との組み合わせによってはポンチョやロングポンチョの裾や、レインスーツのドローコードが駆動部に接触し巻き込まれることがあります。使用する前に、レインウェアと駆動部が接触していないか確認しましょう」。という部分。
要は、「ポンチョの裾を巻き込む事故が起きているよ!」ということなのですが、「Boncho」は横と後ろが短めにデザインされているため、そのような心配も少ないと思われます。
「Boncho」は見た目がスマートで素敵!
そして最後に、お洒落である、ということ。ポンチョというと薄いビニール製を想像される方もいらっしゃるかも知れませんが、「Boncho」は見た目がスマートで素敵!
この「Boncho」、現在、クラウドファンディングサイト、KickSterterにてプレオーダーを受付中です(既に目標金額を大きく突破した模様!)。近日きっと日本にも導入されるはずですが、いち早く手に入れたい方は、申し込みしてはいかがでしょうか?
参考 – VANMOOF